Ryzen7 1700で組んでみた
とりあえず、6700Kのマシンを解体して、R7 1700で組んでみた。起動するだけなら、わりあいあっさりと起動したものの、細かくいじろうとするとちょっと困惑することも…?
まあ、最近のIntel環境はあまり大きく変わらないというのもあり、環境立ち上げがまことにイージーになっているので、こうして試行錯誤するのも久しぶりな気がする。
とりあえず、純正クーラーをつけている。見た目は結構派手できれいだが、冷え方はそこそこ程度の模様。まあ、最近のIntelのおもちゃみたいなやつよりは全然ましだとは思う。
とりあえず現在の構成はこんな感じ。ほとんどのものはi7 6700Kの構成パーツからの流用品。
(*1) デフォルトのAll Core Turboは3.2GHz@1.1875Vの模様。
(*2) Ryzen Masterより設定
CPUを取り付けたところ。

クーラーの芯はちゃんと銅が使われている。

ケースに収納。

さて、メモリがちゃんと動作するか心配していたが、起動自体はわりとあっさりできて、最初の起動の際はDDR4-1866, 2chで起動した。そのまま、手動設定でDDR4-2400, 2chまでは問題なく引き上げることができた。
調子に乗ってDDR4-2666に挑んだが、メモリ電圧を上げようが、タイミングを緩めようが、BIOSの起動さえできず、仕方ないのでCMOSクリアする羽目になった。
BIOSをアップデートするとよいとコメントをいただいていたので、BIOSアップデートしようとBIOSファイルをダウンロードした。AsrockなのでどうせInstant Flash(UEFIから更新できるわりと便利なやつ)できるだろうと思っていたら、なんと初期BIOSの1.30はInstant Flashが実装されていなかった。まじかよ…。
というわけで、本当に久しぶりにDOSでBIOSバージョン 1.43にアップデートした。(その後さらにInternet flashで1.50にアップデート。)
アップデートは無事に行われ、バージョン1.30にはなかった電圧や周波数の手動設定項目、そしてInstant flashが追加されたけど、残念ながらDDR4-2666, 2chの動作は実現しなかった。やっぱりメモリ2枚に減らさないと難しいかなあ…。
1.50でもオーバークロック周りの設定はよくわからず、苦戦している。AMDに慣れていないというのもあるが、そもそもManualで動作周波数と電圧を設定するとなぜか2.7GHz固定になってしまうという謎があり、ひとまずAutoで起動した後、Ryzen Masterを使って変更してみている。
今後のBIOSアップデートに期待。
やはり80℃を超えてくると不安定になってくる感触もあるので、純正クーラーの冷却が追いついてないのも不安定な原因の一つなのかもしれない。まだいまいち安定していない(cinebenchやx264は3.75GHz@1.325Vでも動作するが、x265をやると途端に熱くなって死ぬ)ので、もうすこし探ってみる。
現在、3.6GHz @ 1.19375Vでx265エンコテスト中。
CPU温度(Ryzen Master読み)は72℃に達している。IntelのCPUのように負荷をかけたら一気に70℃・80℃に達する感じではなく、ゆっくりとすこしづつ確実に温度が上がっていく感じ。さすがに1.2V弱で70℃超えるのはなあ…というところで、もうちょっと冷却したいところ。

ところで、i7 4770K→i7 6700Kと4年も使いまわしたCorsair H100iは引退させることにした。というのも…

もうこれはあまり冷えないかも…。エアダスターとかで飛ばしても細かいほこりはなかなか落ちないし、取り付け3回目ともなってくると受熱部もかなり汚くなってしまっていた。
まあ、最近のIntel環境はあまり大きく変わらないというのもあり、環境立ち上げがまことにイージーになっているので、こうして試行錯誤するのも久しぶりな気がする。
とりあえず、純正クーラーをつけている。見た目は結構派手できれいだが、冷え方はそこそこ程度の模様。まあ、最近のIntelのおもちゃみたいなやつよりは全然ましだとは思う。

とりあえず現在の構成はこんな感じ。ほとんどのものはi7 6700Kの構成パーツからの流用品。
OS | Win10 x64 |
CPU | Ryzen 7 1700 |
コア数 | 8C/16T |
定格動作周波数 (*1) | 3.0GHz, TB:3.7GHz |
設定動作周波数 (*2) | 3.6GHz (All) |
設定電圧 (*2) | 1.19375V |
メモリ | G.Skill F4-3400C16Q-16GRBD (4GBx4) |
メモリ速度 | DDR4-2400, 2ch |
メモリタイミング | 15-15-15-36 |
メモリ電圧 | 1.20V |
マザーボード | Asrock AB350 Pro4 |
BIOSバージョン | 1.50 |
SSD | Plextor PX-128M3 128GB |
ケース | Antec P100 |
冷却 | 純正 (Wraith SPIRE) |
電源 | Enermax EPM600AWT |
(*1) デフォルトのAll Core Turboは3.2GHz@1.1875Vの模様。
(*2) Ryzen Masterより設定
CPUを取り付けたところ。

クーラーの芯はちゃんと銅が使われている。

ケースに収納。

さて、メモリがちゃんと動作するか心配していたが、起動自体はわりとあっさりできて、最初の起動の際はDDR4-1866, 2chで起動した。そのまま、手動設定でDDR4-2400, 2chまでは問題なく引き上げることができた。
調子に乗ってDDR4-2666に挑んだが、メモリ電圧を上げようが、タイミングを緩めようが、BIOSの起動さえできず、仕方ないのでCMOSクリアする羽目になった。
BIOSをアップデートするとよいとコメントをいただいていたので、BIOSアップデートしようとBIOSファイルをダウンロードした。AsrockなのでどうせInstant Flash(UEFIから更新できるわりと便利なやつ)できるだろうと思っていたら、なんと初期BIOSの1.30はInstant Flashが実装されていなかった。まじかよ…。
というわけで、本当に久しぶりにDOSでBIOSバージョン 1.43にアップデートした。(その後さらにInternet flashで1.50にアップデート。)
アップデートは無事に行われ、バージョン1.30にはなかった電圧や周波数の手動設定項目、そしてInstant flashが追加されたけど、残念ながらDDR4-2666, 2chの動作は実現しなかった。やっぱりメモリ2枚に減らさないと難しいかなあ…。
1.50でもオーバークロック周りの設定はよくわからず、苦戦している。AMDに慣れていないというのもあるが、そもそもManualで動作周波数と電圧を設定するとなぜか2.7GHz固定になってしまうという謎があり、ひとまずAutoで起動した後、Ryzen Masterを使って変更してみている。
今後のBIOSアップデートに期待。
やはり80℃を超えてくると不安定になってくる感触もあるので、純正クーラーの冷却が追いついてないのも不安定な原因の一つなのかもしれない。まだいまいち安定していない(cinebenchやx264は3.75GHz@1.325Vでも動作するが、x265をやると途端に熱くなって死ぬ)ので、もうすこし探ってみる。
現在、3.6GHz @ 1.19375Vでx265エンコテスト中。
CPU温度(Ryzen Master読み)は72℃に達している。IntelのCPUのように負荷をかけたら一気に70℃・80℃に達する感じではなく、ゆっくりとすこしづつ確実に温度が上がっていく感じ。さすがに1.2V弱で70℃超えるのはなあ…というところで、もうちょっと冷却したいところ。

ところで、i7 4770K→i7 6700Kと4年も使いまわしたCorsair H100iは引退させることにした。というのも…

もうこれはあまり冷えないかも…。エアダスターとかで飛ばしても細かいほこりはなかなか落ちないし、取り付け3回目ともなってくると受熱部もかなり汚くなってしまっていた。
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