FFXV クリア感想
3連休でついにFFXVをクリアしたのでその感想とか。

ネタバレは極力避けて書いたつもり。
先月からはじめて、まあ土日しかできなかったので結構時間がかかったが、やっとクリアすることができた。そこそこサブクエストとかもやったのでクリア時間は47時間ぐらい。でもレガリア空飛べてない…。
ストーリー
ストーリーはけっこうよかった。まあKINGSLAVEとかアニメとかも見ていたし、感情移入しやすかった、というのもあるとは思うけど。
今回はネタバレが出回っているらしいという話を聞いたので、徹底的に注意して、結局ネタバレを一切見ることなくエンディングを迎えることができて、本当によかったと思う。9章のオルティシエの結末はすごくショックだったし、ラストバトル後のエンディングの演出はすごく感動したけど(あそこではあのシーン挟んでくるのはさすがというかもはや卑怯)、ああいうのはやっぱり知ってないほうがぐっとくるものがあると思う。
ただ、やっぱり今回のストーリーで重要になってくるのは間違いなく4人の友情で、だからこそ、メインクエストを突っ走ってしまうと、結構早いうちにストーリーの動き出す中盤を迎えてしまうので、あのストーリーは微妙…となってしまうかもしれないとも思う。終盤のストーリーに感情移入できるかどうかというのは、やっぱり4人で一緒に長く旅をしたという記憶が最後重要になってくる気がする。それは、サブクエストなどでの各キャラの言動とか、旅をした時間の長さそのものとか、そういうのもあるんじゃないかと思う。
FFXIIIは、世界観の導入で1章~9章まで一本道になってしまったが(別にFFXIIIの一本道もきらいじゃないけど)、FFXVは世界観が現実に近いこともあって序盤から中盤までかなりの自由度があって、そこも魅力的だった。中盤から終盤にかけては、ストーリーが一気に展開して、一本道になってしまうけど、ストーリーに入り込みやすくなり、それはそれで良いのかなと思う。
広大なマップ
あんまりゲームをやるほうじゃないので、最近のゲームはああいうもんなのか知らないけど、最初にロードしてしまえば切れ目なくどこまでも広大な探索しきれそうにないマップが広がっている、というのはとても素晴らしく、心地よいものだった。しかもさすがFFということで、マップが美しいし。プロンプトが写真を撮ってくれるけど、絵になる背景というのがあちこちにあるよいマップ。というか最初は「写真なんか意味あるんか」ぐらいに思っていたけど、ずっとやっていくと、エンディングにもつながる非常によい仕掛けだと思った。
一方、狭いところや方向転換が多く必要なところはちょっとカメラの動きがもう少しなんとかなんないのかなあ、と思う。まあ仕方ないのかもしれないけど、たまに急にがくんと動いたりして、若干気持ち悪くなる時もあったり。操作方法の組み合わせの問題で、ダッシュしながらカメラ操作するのが辛いというのもあったけど、このあたりはオプションで調整できる範囲内なのかなあ。
あと、マップ上でのものの拾いにくさは異常。もう少し適当に合わせても拾えるようにしてほしいかも。なんかそこだけ妙に重いし。
終盤(13章)のダンジョンは1人で行動する期間が長い上に、同じようなマップ(しかも通路ばっかりで狭い)と同じような敵が延々と続くので、あそこが辛いところだと思う。それまでだだっ広いマップをほっつき歩いてきただけに…。
中盤から終盤のマップも、もっと歩けると面白そうなところが多くて、行けないところが多いのがちょっと残念だった。
いろいろ文句を書いてしまったけど、広大なマップ上でできるサブクエストは本当にたくさんあって、(一部大変すぎるものはあるけど)これをやっていくのはかなり面白かった。それなりの数やらずに残してきてしまったので、今度はもっといろいろやってみたいと思う。…レガリア空飛ばすとこまでやりたい。
バトル
アクション性の高いバトルで、テンポよくかなり楽しめた。シフト技とか空中戦闘とか、かなり面白かった。まあ、アクションはあまり得意ではないので、シフトに頼りすぎな面はあって、シフトが使えなかったり使いにくいところで苦戦したりしたけど。
ちゃんとジャストガードとかできるようになりたい…!
ただまあ、ここでもカメラがもう少しうまくいってほしいかなあという気がする。草むらとか木々の中とかだと木しか映ってないとか平気であって、気づいたらいつの間にか死んでるまであるので、キャラ操作よりカメラ操作に躍起にならざるをえないのはなんだかなあ、という気がする。狭い場所/障害物の多い場所で戦いにくいというのはリアルと言えばリアルだが…。
バトルはいろんな要素がありそうで、とても多様な戦い方ができそう。一部しか使えてないように思うので、次はいろいろできるようになりたいなと思う。
BGM
どれかひとつが強烈に印象に残る、という感じではないが、それでも流れるような感触の、よいBGMが多かったと思う。
バグ
あまりバグらなかった。喜んでいいのか悲しめばよいのか…。というか最近のゲームでバグが注目されるの珍しい気がする。
終わりに
いろいろ書いたけど、多少気になるところはありつつも、全体としてはストーリーもよく、バトルやマップも面白くて楽しめたと思う。まあたまにAIがアホなタイミングで発言してくれたりするけど、まあそれもご愛嬌として楽しめる範囲内かなと。
とりあえずそろそろアルティマニアが出るはず…なのでそれを見ながらもう一度やってみて、またあの旅をしてみたいと思う。…レガリア空飛ばしたい(しつこい)。






ネタバレは極力避けて書いたつもり。
先月からはじめて、まあ土日しかできなかったので結構時間がかかったが、やっとクリアすることができた。そこそこサブクエストとかもやったのでクリア時間は47時間ぐらい。でもレガリア空飛べてない…。
ストーリー
ストーリーはけっこうよかった。まあKINGSLAVEとかアニメとかも見ていたし、感情移入しやすかった、というのもあるとは思うけど。
今回はネタバレが出回っているらしいという話を聞いたので、徹底的に注意して、結局ネタバレを一切見ることなくエンディングを迎えることができて、本当によかったと思う。9章のオルティシエの結末はすごくショックだったし、ラストバトル後のエンディングの演出はすごく感動したけど(あそこではあのシーン挟んでくるのはさすがというかもはや卑怯)、ああいうのはやっぱり知ってないほうがぐっとくるものがあると思う。
ただ、やっぱり今回のストーリーで重要になってくるのは間違いなく4人の友情で、だからこそ、メインクエストを突っ走ってしまうと、結構早いうちにストーリーの動き出す中盤を迎えてしまうので、あのストーリーは微妙…となってしまうかもしれないとも思う。終盤のストーリーに感情移入できるかどうかというのは、やっぱり4人で一緒に長く旅をしたという記憶が最後重要になってくる気がする。それは、サブクエストなどでの各キャラの言動とか、旅をした時間の長さそのものとか、そういうのもあるんじゃないかと思う。
FFXIIIは、世界観の導入で1章~9章まで一本道になってしまったが(別にFFXIIIの一本道もきらいじゃないけど)、FFXVは世界観が現実に近いこともあって序盤から中盤までかなりの自由度があって、そこも魅力的だった。中盤から終盤にかけては、ストーリーが一気に展開して、一本道になってしまうけど、ストーリーに入り込みやすくなり、それはそれで良いのかなと思う。
広大なマップ
あんまりゲームをやるほうじゃないので、最近のゲームはああいうもんなのか知らないけど、最初にロードしてしまえば切れ目なくどこまでも広大な探索しきれそうにないマップが広がっている、というのはとても素晴らしく、心地よいものだった。しかもさすがFFということで、マップが美しいし。プロンプトが写真を撮ってくれるけど、絵になる背景というのがあちこちにあるよいマップ。というか最初は「写真なんか意味あるんか」ぐらいに思っていたけど、ずっとやっていくと、エンディングにもつながる非常によい仕掛けだと思った。
一方、狭いところや方向転換が多く必要なところはちょっとカメラの動きがもう少しなんとかなんないのかなあ、と思う。まあ仕方ないのかもしれないけど、たまに急にがくんと動いたりして、若干気持ち悪くなる時もあったり。操作方法の組み合わせの問題で、ダッシュしながらカメラ操作するのが辛いというのもあったけど、このあたりはオプションで調整できる範囲内なのかなあ。
あと、マップ上でのものの拾いにくさは異常。もう少し適当に合わせても拾えるようにしてほしいかも。なんかそこだけ妙に重いし。
終盤(13章)のダンジョンは1人で行動する期間が長い上に、同じようなマップ(しかも通路ばっかりで狭い)と同じような敵が延々と続くので、あそこが辛いところだと思う。それまでだだっ広いマップをほっつき歩いてきただけに…。
中盤から終盤のマップも、もっと歩けると面白そうなところが多くて、行けないところが多いのがちょっと残念だった。
いろいろ文句を書いてしまったけど、広大なマップ上でできるサブクエストは本当にたくさんあって、(一部大変すぎるものはあるけど)これをやっていくのはかなり面白かった。それなりの数やらずに残してきてしまったので、今度はもっといろいろやってみたいと思う。…レガリア空飛ばすとこまでやりたい。
バトル
アクション性の高いバトルで、テンポよくかなり楽しめた。シフト技とか空中戦闘とか、かなり面白かった。まあ、アクションはあまり得意ではないので、シフトに頼りすぎな面はあって、シフトが使えなかったり使いにくいところで苦戦したりしたけど。
ちゃんとジャストガードとかできるようになりたい…!
ただまあ、ここでもカメラがもう少しうまくいってほしいかなあという気がする。草むらとか木々の中とかだと木しか映ってないとか平気であって、気づいたらいつの間にか死んでるまであるので、キャラ操作よりカメラ操作に躍起にならざるをえないのはなんだかなあ、という気がする。狭い場所/障害物の多い場所で戦いにくいというのはリアルと言えばリアルだが…。
バトルはいろんな要素がありそうで、とても多様な戦い方ができそう。一部しか使えてないように思うので、次はいろいろできるようになりたいなと思う。
BGM
どれかひとつが強烈に印象に残る、という感じではないが、それでも流れるような感触の、よいBGMが多かったと思う。
バグ
あまりバグらなかった。喜んでいいのか悲しめばよいのか…。というか最近のゲームでバグが注目されるの珍しい気がする。
終わりに
いろいろ書いたけど、多少気になるところはありつつも、全体としてはストーリーもよく、バトルやマップも面白くて楽しめたと思う。まあたまにAIがアホなタイミングで発言してくれたりするけど、まあそれもご愛嬌として楽しめる範囲内かなと。
とりあえずそろそろアルティマニアが出るはず…なのでそれを見ながらもう一度やってみて、またあの旅をしてみたいと思う。…レガリア空飛ばしたい(しつこい)。





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