QSVEnc 2.27
ログ・エラー情報収集の強化と、機能の追加。
今回、内部的にはかなりの量のコードをいじったり再構成したりした。たぶん…バグってない…。
[QSVEnc / QSVEncC 共通]
・GPUデバイスの取得とGPUメモリ取得のあたりのログ情報・エラー情報を細かく取得できるようにした。
これまで、GPUデバイスやGPUメモリ取得のあたりは、エラー情報の取得が非常に貧弱で、このあたりでエラーが起こった際になにが起こっているのかよくわからない原因になっていた。
コードをごちゃごちゃと書き直して、このあたりのエラー情報をある程度取得することができるようにした。
[QSVEnc]
・AuoLinkが使用不可である場合にも、AuoLink関連のタブが見えていたのを修正。
・簡易インストーラでQuickTimeがダウンロードできなくなっていたのを修正。
x264guiEx 2.35v2とかと同じ更新。
[QSVEncC]
・出力バッファサイズを指定するオプションを追加。(--output-buf)
出力バッファサイズをMB単位で指定する。デフォルトは64、最大値は128。0で使用しない。これまで出力バッファを常に64MB確保していたのを変更できるようにする。
そもそもなんで大容量の出力バッファをデフォルトで設定しているかというと、書き込みをまとめて実行して、ディスクへの読み書きがなるべく混ざらないようにするため。バッファリング自体はOS側でもある程度行ってくれるのだが、アプリケーション側で明示的に出力バッファを設定してあげると、書き込みをその容量分まとめて書き込んでくれる。HDDなどに書き出す場合に断片化抑制ソフトなどが入っていない場合には、断片化の抑制にもつながるので、まあ多少意味はあるはず。
・出力スレッドを使用しないオプションを追加。(--no-output-thread)
出力スレッドはエンコードを高速化するけど、一方でそれなりにメモリを消費する。
そこでメモリ節約のため、出力スレッドを使用しないオプションを追加。まあいまどきメモリ節約の必要があるかというと微妙だが…。
デフォルトでは出力スレッドを使用する。(このオプションはオフ。)
・メモリ使用量を最小化するオプションを追加(--min-memory)。
現時点では、"-a 1 --no-output-thread --output-buf 0 --input-buf 1"と同じ。基本的に遅くなるので、よっぽどメモリが少ない環境以外では特に使う必要はない。
QSVEnc ダウンロード>>
ダウンロード (ミラー) >>
OneDriveの調子がいまいちの時はミラー(dropbox)からどうぞ。同じものです。
QSVEncBenchmark.zipはベンチマーク用です。(約220MBと重いので注意)。run_benchmark.batをダブルクリックで実行です。
QSVEncCのオプションについてはこちら。
QSVEncCオプション一覧>
今回、内部的にはかなりの量のコードをいじったり再構成したりした。たぶん…バグってない…。
[QSVEnc / QSVEncC 共通]
・GPUデバイスの取得とGPUメモリ取得のあたりのログ情報・エラー情報を細かく取得できるようにした。
これまで、GPUデバイスやGPUメモリ取得のあたりは、エラー情報の取得が非常に貧弱で、このあたりでエラーが起こった際になにが起こっているのかよくわからない原因になっていた。
コードをごちゃごちゃと書き直して、このあたりのエラー情報をある程度取得することができるようにした。
[QSVEnc]
・AuoLinkが使用不可である場合にも、AuoLink関連のタブが見えていたのを修正。
・簡易インストーラでQuickTimeがダウンロードできなくなっていたのを修正。
x264guiEx 2.35v2とかと同じ更新。
[QSVEncC]
・出力バッファサイズを指定するオプションを追加。(--output-buf)
出力バッファサイズをMB単位で指定する。デフォルトは64、最大値は128。0で使用しない。これまで出力バッファを常に64MB確保していたのを変更できるようにする。
そもそもなんで大容量の出力バッファをデフォルトで設定しているかというと、書き込みをまとめて実行して、ディスクへの読み書きがなるべく混ざらないようにするため。バッファリング自体はOS側でもある程度行ってくれるのだが、アプリケーション側で明示的に出力バッファを設定してあげると、書き込みをその容量分まとめて書き込んでくれる。HDDなどに書き出す場合に断片化抑制ソフトなどが入っていない場合には、断片化の抑制にもつながるので、まあ多少意味はあるはず。
・出力スレッドを使用しないオプションを追加。(--no-output-thread)
出力スレッドはエンコードを高速化するけど、一方でそれなりにメモリを消費する。
そこでメモリ節約のため、出力スレッドを使用しないオプションを追加。まあいまどきメモリ節約の必要があるかというと微妙だが…。
デフォルトでは出力スレッドを使用する。(このオプションはオフ。)
・メモリ使用量を最小化するオプションを追加(--min-memory)。
現時点では、"-a 1 --no-output-thread --output-buf 0 --input-buf 1"と同じ。基本的に遅くなるので、よっぽどメモリが少ない環境以外では特に使う必要はない。
QSVEnc ダウンロード>>
ダウンロード (ミラー) >>
OneDriveの調子がいまいちの時はミラー(dropbox)からどうぞ。同じものです。
QSVEncBenchmark.zipはベンチマーク用です。(約220MBと重いので注意)。run_benchmark.batをダブルクリックで実行です。
QSVEncCのオプションについてはこちら。
QSVEncCオプション一覧>
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