delogoSIMD +r08
改造してしまった…
けど…非常にニッチな更新です…。
・入力ファイル名によって自動的に使用するロゴを切り替える設定を追加。
delogo.auf.iniに設定を記述し(後述)、使用するロゴ名を「ファイル名から自動選択」にしておくと、入力ファイル名から自動的に消すロゴを切り替える。
録画からAviutlでのエンコ開始までには、いろいろな工程がある。これらの多くは録画後バッチ処理により自動化可能だが、さらに自動化を進めることで、Aviutlへのファイルの読み込みからバッチ登録までに必要な操作時間を短縮したい。
現状、毎回放送局によってロゴを手動で選んだり、放送局によってAviutlのプロファイルを分けたりするのだけど、これはだんだん面倒になってくるし、ごくまれにロゴを消し忘れてしまうというミスも発生する。そこで、これを解決するため、Aviutlの透過性ロゴプラグインで消すロゴを自動的に切り替えてみる。
映像的に自動化するのは難しく、かつ正確ではない可能性があるので、ここでは安直に自動判定の基準として入力ファイル名を使う。より具体的には、SCRenameを前提とするので、非常にニッチな機能になっている。
例えば、SCRenameをこんなかんじでつかうと…
cscript //nologo SCRename "%TS_PATH%" "$SCtitle$ #$SCnumber$ 「$SCsubtitle$」 ($SCservice$)"
例: 銃皇無尽のファフニール #06 「紅翼のティアマト」 (TBS).ts
この"(TBS)"をみつければいいだけ…。なんという安直さ。
設定ファイル: delogo.auf.ini
delogo.aufと同じフォルダにdelogo.auf.iniを作り、マッチパターンと使用するロゴを書いておく。この設定ファイルを書くことで、ロゴの一覧の先頭に「ファイル名から自動選択」が追加される。
[LOGO_AUTO_SELECT]
logo<連番数字>=<マッチパターン>,<リストに表示されているロゴ名(完全一致!)>
ファイル名が<マッチパターン>にヒットすれば、その行のロゴ名が使われる。
設定ファイルの例
※ロゴ名はみなさん違うはずなので、一例です。リストに表示されているものを書きます。
使用方法
普段使うAviutlのプロファイルで、「ファイル名から自動選択」にした透過性ロゴを有効状態にしておく。
あとはファイルを読み込めば、自動的に消すロゴが切り替わる。
判定結果は、ロゴ選択欄の下に表示される。

「なし」と表示された場合は、ファイル名から判定できていないため、ロゴ消しはオフになっている。
また、tvkのようなロゴのない放送局に対しても、透過性ロゴのチェックをはずさなくて良い。(delogo.auf.iniに記述がなければ、判定:「なし」となり、ロゴ消しがオフになる。)
課題
通常はロゴがある放送局だが、たまにないといった事例に対応できない。これについては今後の課題となる。ただ、自動fade機能により対応可能かもしれない。
ダウンロード>>
ダウンロード (ミラー) >>
けど…非常にニッチな更新です…。
・入力ファイル名によって自動的に使用するロゴを切り替える設定を追加。
delogo.auf.iniに設定を記述し(後述)、使用するロゴ名を「ファイル名から自動選択」にしておくと、入力ファイル名から自動的に消すロゴを切り替える。
録画からAviutlでのエンコ開始までには、いろいろな工程がある。これらの多くは録画後バッチ処理により自動化可能だが、さらに自動化を進めることで、Aviutlへのファイルの読み込みからバッチ登録までに必要な操作時間を短縮したい。
現状、毎回放送局によってロゴを手動で選んだり、放送局によってAviutlのプロファイルを分けたりするのだけど、これはだんだん面倒になってくるし、ごくまれにロゴを消し忘れてしまうというミスも発生する。そこで、これを解決するため、Aviutlの透過性ロゴプラグインで消すロゴを自動的に切り替えてみる。
映像的に自動化するのは難しく、かつ正確ではない可能性があるので、ここでは安直に自動判定の基準として入力ファイル名を使う。より具体的には、SCRenameを前提とするので、非常にニッチな機能になっている。
例えば、SCRenameをこんなかんじでつかうと…
cscript //nologo SCRename "%TS_PATH%" "$SCtitle$ #$SCnumber$ 「$SCsubtitle$」 ($SCservice$)"
例: 銃皇無尽のファフニール #06 「紅翼のティアマト」 (TBS).ts
この"(TBS)"をみつければいいだけ…。なんという安直さ。
設定ファイル: delogo.auf.ini
delogo.aufと同じフォルダにdelogo.auf.iniを作り、マッチパターンと使用するロゴを書いておく。この設定ファイルを書くことで、ロゴの一覧の先頭に「ファイル名から自動選択」が追加される。
[LOGO_AUTO_SELECT]
logo<連番数字>=<マッチパターン>,<リストに表示されているロゴ名(完全一致!)>
ファイル名が<マッチパターン>にヒットすれば、その行のロゴ名が使われる。
設定ファイルの例
[LOGO_AUTO_SELECT]
logo1= (NHK-G).,NHK総合 1440x1080
logo2= (NHK-E).,NHK-E 1440x1080
logo3= (MX).,TOKYO MX 1 1440x1080
logo4= (CTC).,チバテレビ 1440x1080
logo5= (NTV).,日本テレビ 1440x1080
logo6= (TBS).,TBS 1440x1088
logo7= (TX).,TV東京 50th 1440x1080
logo8= (CX).,フジテレビ 1440x1088
logo9= (BSP).,NHK BSP v3 1920x1080
logo10= (BS4).,BS日テレ 1920x1080
logo11= (BSA).,BS朝日 1920x1080
logo12= (BS-TBS).,BS-TBS 1920x1080
logo13= (BSJ).,BS Japan 1920x1080
logo14= (BS11).,BS11 1920x1080 v3
※ロゴ名はみなさん違うはずなので、一例です。リストに表示されているものを書きます。
使用方法
普段使うAviutlのプロファイルで、「ファイル名から自動選択」にした透過性ロゴを有効状態にしておく。
あとはファイルを読み込めば、自動的に消すロゴが切り替わる。
判定結果は、ロゴ選択欄の下に表示される。

「なし」と表示された場合は、ファイル名から判定できていないため、ロゴ消しはオフになっている。
また、tvkのようなロゴのない放送局に対しても、透過性ロゴのチェックをはずさなくて良い。(delogo.auf.iniに記述がなければ、判定:「なし」となり、ロゴ消しがオフになる。)
課題
通常はロゴがある放送局だが、たまにないといった事例に対応できない。これについては今後の課題となる。ただ、自動fade機能により対応可能かもしれない。
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