Visual Studio Community 2013
みなさまからコメントをいただいたように、Visual Studio Community 2013が公開となっている。
このバージョンはVisual Studio 2013 Update4に対応するとともに、Visula Studio Professionalまでの機能が使えるということで、なかなか素晴らしい物になっている。
Visual Studio Communityの画面に飛ぶと下の方からダウンロード画面に飛べる。

少し下の方にVisual Studio Community & Expressとあるので、ここをクリックすると下のような画面が表示される。
左側のISOかwebインストーラの好きな方と右側の日本語パッケージをダウンロードしておく。

インストールを起動するとこんなかんじ。

基本的には、次へ進めていけばいい。

なんかいろいろインストールできるらしいけど、ここでは絶対使いそうにないもののチェックを外した。

インストールが終わるとこんな感じ。とりあえず起動してみる。
まあ、日本語パッケージが別であることからわかるように、このままでは英語表示になっている。

このままでは使えないので、日本語化する。さっきダウンロードした日本語化パッケージを実行する。

なんか途中でエラーが出たが、無視して進めた。
日本語化パックをインストールして起動しても、そのままでは英語のままだった。Toolsから設定を開き、Environment > International Settingsから日本語を選んで、Visual Studioを再起動する。

やっと日本語になった。

いろいろな種類が新しいプロジェクトとして作れる。

・Visual Basic
・Visual C# (Win Form, web, WCF, Share Point, ASP.NETなどなど)
・Visual C++ (win32, C++/cliだけでなく、MFC,ATLも)
・Visual F#
・SQL Server
・Javascript
・Python
・TypeScript
いままで拡張の形でしか使えなかったpythonが標準で入ってるし、またExpressにはなかったATLやMFCを使うこともできる。
Expressでは使えなかった機能として、
・アドイン
・ATL, MFC
・リソースエディタ
・PGOビルド
・プロファイラ (パフォーマンスレポート)
・コード分析
・Spy++(まあどっかから単体でダウンロードできるけど)
などがあってこのへんが無料で使えるっていうのはかなりすごいことだと思う。無料でいろいろなアドインもあるので、試してみたい。
別の話題として、Visual Studio 2015 Previewも公開された。
.NET FrameworkのLinux/Mac対応など、なかなかすごい気もするが、とりあえずC++に注目してみてみる。
主な便利そうなものだけ。
・UTF-8, UTF-16, UTF-32対応と生文字列リテラル (C++11)
・alignofとalignas(C++11)
・ラムダ式初期化キャプチャー (C++14)
・ジェネリックラムダ式 (C++14)
生文字列リテラルは欲しかった機能のひとつ。C#にはすでにあるので便利。
・コンパイル時間の短縮。
・自動ベクトル(SIMD)化の強化。
範囲for文への対応強化とか、#pragma loop(ivdep)対応とか、if-then-elseをマスキングで生成できるとか。…てかif-then-elseのマスキングできなかったのか…。
やっぱ自動SIMD化・自動並列化は圧倒的にIntel Compilerが得意。
自動ベクトル化は整数演算系の場合はあまり役に立たないのだけど、浮動小数点演算の場合は基本的に型(floatかdouble)が安定しているため自動ベクトル化が効きやすいことが多い。まあそれでもなかなか難しいとは思う。
・better code generation for std::min and std::maxてのはなんだろう。
ところで、OpenMP 4.0はなしですかねえ。
このバージョンはVisual Studio 2013 Update4に対応するとともに、Visula Studio Professionalまでの機能が使えるということで、なかなか素晴らしい物になっている。
Visual Studio Communityの画面に飛ぶと下の方からダウンロード画面に飛べる。

少し下の方にVisual Studio Community & Expressとあるので、ここをクリックすると下のような画面が表示される。
左側のISOかwebインストーラの好きな方と右側の日本語パッケージをダウンロードしておく。

インストールを起動するとこんなかんじ。

基本的には、次へ進めていけばいい。

なんかいろいろインストールできるらしいけど、ここでは絶対使いそうにないもののチェックを外した。

インストールが終わるとこんな感じ。とりあえず起動してみる。
まあ、日本語パッケージが別であることからわかるように、このままでは英語表示になっている。

このままでは使えないので、日本語化する。さっきダウンロードした日本語化パッケージを実行する。

なんか途中でエラーが出たが、無視して進めた。
日本語化パックをインストールして起動しても、そのままでは英語のままだった。Toolsから設定を開き、Environment > International Settingsから日本語を選んで、Visual Studioを再起動する。

やっと日本語になった。

いろいろな種類が新しいプロジェクトとして作れる。

・Visual Basic
・Visual C# (Win Form, web, WCF, Share Point, ASP.NETなどなど)
・Visual C++ (win32, C++/cliだけでなく、MFC,ATLも)
・Visual F#
・SQL Server
・Javascript
・Python
・TypeScript
いままで拡張の形でしか使えなかったpythonが標準で入ってるし、またExpressにはなかったATLやMFCを使うこともできる。
Expressでは使えなかった機能として、
・アドイン
・ATL, MFC
・リソースエディタ
・PGOビルド
・プロファイラ (パフォーマンスレポート)
・コード分析
・Spy++(まあどっかから単体でダウンロードできるけど)
などがあってこのへんが無料で使えるっていうのはかなりすごいことだと思う。無料でいろいろなアドインもあるので、試してみたい。
別の話題として、Visual Studio 2015 Previewも公開された。
.NET FrameworkのLinux/Mac対応など、なかなかすごい気もするが、とりあえずC++に注目してみてみる。
主な便利そうなものだけ。
・UTF-8, UTF-16, UTF-32対応と生文字列リテラル (C++11)
・alignofとalignas(C++11)
・ラムダ式初期化キャプチャー (C++14)
・ジェネリックラムダ式 (C++14)
生文字列リテラルは欲しかった機能のひとつ。C#にはすでにあるので便利。
・コンパイル時間の短縮。
・自動ベクトル(SIMD)化の強化。
範囲for文への対応強化とか、#pragma loop(ivdep)対応とか、if-then-elseをマスキングで生成できるとか。…てかif-then-elseのマスキングできなかったのか…。
やっぱ自動SIMD化・自動並列化は圧倒的にIntel Compilerが得意。
自動ベクトル化は整数演算系の場合はあまり役に立たないのだけど、浮動小数点演算の場合は基本的に型(floatかdouble)が安定しているため自動ベクトル化が効きやすいことが多い。まあそれでもなかなか難しいとは思う。
・better code generation for std::min and std::maxてのはなんだろう。
ところで、OpenMP 4.0はなしですかねえ。
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