QSVEnc 1.23
まずはQSVEncをAPI v1.8の範囲内で更新。いろいろ細かく調整した。
このあと(暇な時に)API v1.9 / 1.10向けの更新をしていく予定。たぶん。
今回の更新の詳細は続きに。
[共通]
・QSVの機能チェックを改善
- ICQモードが使用可能か、正しく判定されるように
これはコメントで指摘していただいたもの。HandbrakeはICQ使えるのに、QSVEncは使えないよ、ということだったのだけど、QSVEncの機能チェックの不備でICQが使えない判定になっていた。これを修正。
- 各モードがインタレ対応か、チェックするように
昔のドライバでは、LA(先行探索モード) + インタレ保持はできなかったのだけど、最近のドライバだとできるようだ。というわけでインタレ保持できるかどうかもちゃんと動的にチェックするようにした。
・エンコード情報表示を改良
- ICQ時にビットレートが表示されていたのを修正
- GPU情報とドライバのバージョンも表示するように
[QSVEnc]
・機能情報にGPU名とドライバ番号を表示
使える機能はやはりドライバに強く依存するので、表示しておこうかなと。
・CBR,VBR以外での最大ビットレートの指定は無効に
最大ビットレートはやはりCBR,VBRでのみ有効みたい。LAやICQでも使えるとよいのだけど…。
[QSVEncC]
・色変換部分でAVX2に対応
・avsリーダーもYUY2/RGB24/RGB32読みに対応
以前(Haswell出たぐらいのとき)色変換でAVX2に対応と書いた気がするけど、あれは実はQSVEnc.auoのみだった…というわけでやっとQSVEncCも対応、といっても色変換がAVX2になったからといって、速くなるとは思えない。
[QSVEncBenchmark]
LWLibavVideoSourceで、dr=trueを使用するように
より高速。
QSVEnc 1.23での機能表示結果
Core i7 4770K (Haswell) + 3612ドライバ (API v1.8)
全エンコードモードが有効

Core i7 4610Y (Haswell) + 3355ドライバ (API v1.7)
ICQなどは無効、かつLA + インタレも無効

ちなみにこの機能の表、QSVEncC.exe --check-featuresでも出せるのだけど、QSVEnc.auoと比べると圧倒的に見づらい…
QSVEnc ダウンロード>>
ダウンロード (ミラー) >>
OneDriveの調子がいまいちの時はミラー(dropbox)からどうぞ。同じものです。
Intel Media SDKのソフトウェア用dllはfull版にのみ含めるようにしました。
QSVEncBenchmark.zipはベンチマーク用です。(220MBと重いので注意)。run_benchmark.batをダブルクリックで実行です(要 Avisynth + lsmashsource.dll)。
このあと(暇な時に)API v1.9 / 1.10向けの更新をしていく予定。たぶん。
今回の更新の詳細は続きに。
[共通]
・QSVの機能チェックを改善
- ICQモードが使用可能か、正しく判定されるように
これはコメントで指摘していただいたもの。HandbrakeはICQ使えるのに、QSVEncは使えないよ、ということだったのだけど、QSVEncの機能チェックの不備でICQが使えない判定になっていた。これを修正。
- 各モードがインタレ対応か、チェックするように
昔のドライバでは、LA(先行探索モード) + インタレ保持はできなかったのだけど、最近のドライバだとできるようだ。というわけでインタレ保持できるかどうかもちゃんと動的にチェックするようにした。
・エンコード情報表示を改良
- ICQ時にビットレートが表示されていたのを修正
- GPU情報とドライバのバージョンも表示するように
[QSVEnc]
・機能情報にGPU名とドライバ番号を表示
使える機能はやはりドライバに強く依存するので、表示しておこうかなと。
・CBR,VBR以外での最大ビットレートの指定は無効に
最大ビットレートはやはりCBR,VBRでのみ有効みたい。LAやICQでも使えるとよいのだけど…。
[QSVEncC]
・色変換部分でAVX2に対応
・avsリーダーもYUY2/RGB24/RGB32読みに対応
以前(Haswell出たぐらいのとき)色変換でAVX2に対応と書いた気がするけど、あれは実はQSVEnc.auoのみだった…というわけでやっとQSVEncCも対応、といっても色変換がAVX2になったからといって、速くなるとは思えない。
[QSVEncBenchmark]
LWLibavVideoSourceで、dr=trueを使用するように
より高速。
QSVEnc 1.23での機能表示結果
Core i7 4770K (Haswell) + 3612ドライバ (API v1.8)
全エンコードモードが有効

Core i7 4610Y (Haswell) + 3355ドライバ (API v1.7)
ICQなどは無効、かつLA + インタレも無効

ちなみにこの機能の表、QSVEncC.exe --check-featuresでも出せるのだけど、QSVEnc.auoと比べると圧倒的に見づらい…
QSVEnc ダウンロード>>
ダウンロード (ミラー) >>
OneDriveの調子がいまいちの時はミラー(dropbox)からどうぞ。同じものです。
Intel Media SDKのソフトウェア用dllはfull版にのみ含めるようにしました。
QSVEncBenchmark.zipはベンチマーク用です。(220MBと重いので注意)。run_benchmark.batをダブルクリックで実行です(要 Avisynth + lsmashsource.dll)。
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