x264guiEx 2.02
・チャプターの位置にキーフレームを設定する機能を追加。
「拡張」タブから。チャプターファイルの場所はmux設定の一部なので、チャプターmuxを行う場合のみ有効。
また、自動フィールドシフト使用時は無効。
・簡易インストーラを更新
- Windows 8.1に対応したつもり。
- アップデートの際にプリセットを上書き更新するかを選択できるようにした。
ダウンロード>>
x264guiExの導入>
続きに簡易インストーラの更新について。
簡易といえどインストーラをつくるのは面倒だ
「Windows 8.1対応って何よ?」という話。
インストールでやることは同じなんで、本来はWindows8.1になったからって更新の必要はないはずなんだけど、ある面倒な事情により必要になってしまう。
x264guiEx / QSVEnc のインストーラは、ファイルをダウンロードして、それを指定された場所に配置するだけなんでやってることはシンプル。ダウンロードも、libcurlや.NET Frameworkの機能を使えば、簡単にできるので、あとはひたすら頑張って書くだけ。
ただ問題は、そのままだと

こうして「完了しました~」と出たあと「終了」をクリックすると、

こういうのが出てしまう。
「このプログラムは正しくインストールされなかった可能性があります」
…いやいやいや……そんなことないんですけど。
どうもアンインストール情報(コントロールパネルの「プログラムのアンインストールまたは変更」でみれるやつ)を残さない場合にこういうのが出るらしい。
こんなのが表示されてしまうと、不安に思ってしまう人もいるかもなので、なんとか避けないといけない。
色々調べていくと、マニフェストファイルとやらを追加することで、回避できるみたい。
例えば、下に書いたようなファイルを作って(UTF-8)、auoSetup.manifestとして保存して、
↑ダブルクリック → Ctrl+Cでコピペ可
あとはプロジェクトのプロパティから、[マニフェストツール]>[入出力]>[追加のマニフェストファイル]にファイル名を書くだけ。

これで「正しくインストールされなかった(ry」が表示されなくなる。
ただ問題は、マニフェストファイルに対応OSのキーワード(?)を書かなきゃいけないということ(supportedOSのとこ)。なのでWindows 8.1でも例のメッセージが出ないようにしようと思ったら、上のようにWindows8.1用のキーを追加して、簡易インストーラの更新が必要になってしまう。
詳しくはこの辺。
msdn - App (executable) manifest
msdn - Operating system versioning
まあ、たまにある「プログラムの互換性は全く問題なさそうなのに、インストーラのOSバージョンチェックだけが通らなくて使えない」というのに通ずるものがあるかも?
…SyntaxHighlighterで遊んでみて思ったけど、うちのブログ、コード貼るのに向いてない…、幅が狭いんで。まあ、コード貼る機会なんてそうそうないんでこのテーマのままで行くけど。
※2013.09.22追記
「アップデートの際にプリセットを上書き更新するかを選択できるようにした。」の更新については補足を見てください。
「拡張」タブから。チャプターファイルの場所はmux設定の一部なので、チャプターmuxを行う場合のみ有効。
また、自動フィールドシフト使用時は無効。
・簡易インストーラを更新
- Windows 8.1に対応したつもり。
- アップデートの際にプリセットを上書き更新するかを選択できるようにした。
ダウンロード>>
x264guiExの導入>
続きに簡易インストーラの更新について。
簡易といえどインストーラをつくるのは面倒だ
「Windows 8.1対応って何よ?」という話。
インストールでやることは同じなんで、本来はWindows8.1になったからって更新の必要はないはずなんだけど、ある面倒な事情により必要になってしまう。
x264guiEx / QSVEnc のインストーラは、ファイルをダウンロードして、それを指定された場所に配置するだけなんでやってることはシンプル。ダウンロードも、libcurlや.NET Frameworkの機能を使えば、簡単にできるので、あとはひたすら頑張って書くだけ。
ただ問題は、そのままだと

こうして「完了しました~」と出たあと「終了」をクリックすると、

こういうのが出てしまう。
「このプログラムは正しくインストールされなかった可能性があります」
…いやいやいや……そんなことないんですけど。
どうもアンインストール情報(コントロールパネルの「プログラムのアンインストールまたは変更」でみれるやつ)を残さない場合にこういうのが出るらしい。
こんなのが表示されてしまうと、不安に思ってしまう人もいるかもなので、なんとか避けないといけない。
色々調べていくと、マニフェストファイルとやらを追加することで、回避できるみたい。
例えば、下に書いたようなファイルを作って(UTF-8)、auoSetup.manifestとして保存して、
↑ダブルクリック → Ctrl+Cでコピペ可
あとはプロジェクトのプロパティから、[マニフェストツール]>[入出力]>[追加のマニフェストファイル]にファイル名を書くだけ。

これで「正しくインストールされなかった(ry」が表示されなくなる。
ただ問題は、マニフェストファイルに対応OSのキーワード(?)を書かなきゃいけないということ(supportedOSのとこ)。なのでWindows 8.1でも例のメッセージが出ないようにしようと思ったら、上のようにWindows8.1用のキーを追加して、簡易インストーラの更新が必要になってしまう。
詳しくはこの辺。
msdn - App (executable) manifest
msdn - Operating system versioning
まあ、たまにある「プログラムの互換性は全く問題なさそうなのに、インストーラのOSバージョンチェックだけが通らなくて使えない」というのに通ずるものがあるかも?
…SyntaxHighlighterで遊んでみて思ったけど、うちのブログ、コード貼るのに向いてない…、幅が狭いんで。まあ、コード貼る機会なんてそうそうないんでこのテーマのままで行くけど。
※2013.09.22追記
「アップデートの際にプリセットを上書き更新するかを選択できるようにした。」の更新については補足を見てください。
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