Windows8を改めて試してみる III
この前の
Windows8を改めて試してみる
Windows8を改めて試してみる II
の続き。
さらに色々見ていく。
デフォルトのデスクトップ
まず、この前貼り忘れたデフォルトのデスクトップ。
なかなかいい壁紙。

なにもしていないのにCPU使用率が高い(下がらない)
さて、タスクマネージャを開くと妙なことに気がついた。CPUが何もしていないのに随分と回っている。アイドル状態でCPU使用率16%とは…。Core i7 3770Kで16%とは異常だ…

詳しく見ると、なんかネットワーク関係(?)のプロセスが常にCPUを喰っている。(「ローカルサービス」、というのがネットワーク関連のサービスだった)

調べてみると、なんかそれっぽいのが検索に引っかかった。どうやら、よくわからないがIPv6関連の物を切ると治るらしい。まず、ネットワークと共有センターを開き、左端の「アダプターの設定を変更」をクリック。

イーサネットを右クリックし、プロパティを呼び出す。

下の方にスクロールするとTCP/IPv6が見えるので、

そのチェックを外す。

「OK」をクリックするとCPU使用率が低下。0%近くに。

なんなのだろうか。よくわからないけど、まあ(とりあえずは)解決した、ということで。
タスクバーはあまり変化なし
さて、Win8のタスクバーについて。
タスクバー(スーパーバー)はWin7で最も大きな改良点の一つ。これがWin8でどうなったかというと、これは特にWin7から変わったことはないように思う。ちゃんと縮小版等も表示されるし......

(拡大)

ソフトウェアによってはそこで再生等もできる。

(拡大)

また、タスクバーの設定、通知領域の設定も特に変わらない。

通知領域を折りたため、かつ管理しやすいWin7の画期的な機能もそのまま存在する。

右クリックすれば最近使ったファイルなどが表示されるのもそのまま。

「タスクバーに進捗表示」も行われ、Win7と特に変わった点はない。強いていえば、デフォルトのIMEの表示が変わったかもしれない。
Win7のgoogle日本語入力使用時は、

Win8でgoogle日本語入力使用時は、

この「日本」というところがIME。
関連付けには問題がある場合も?
この前、関連付けも問題ない、といったものの、やはり一部には問題があるようだ。気づいたのはAdobe Readerをインストールした時。
Adobe Readerをインストールしたからには、pdfをAdobe Readerに関連付けして欲しいわけだが、pdfのアイコンが見慣れない奴のまま。

これはModernUI側に存在する"リーダーなるアプリのアイコン。

なのでダブルクリックすると、全画面に切り替わり"リーダー"が起動されてしまう。
結局、手動での修正が要るみたい。ファイルを右クリックし、「規定のプログラムを選択」......

こんな画面が出て(なぜかここはModernUI的なウィンドウ)、Adobe Readerを選択すれば、アイコンも見慣れたものに置き換わり......

こんなかんじでAdobe Readerで開けるようになる。

同じようなことはmpc-hcでも起こった。
mpc-hcには関連付けを設定する画面が存在するが、この設定は「適用」しても反映されなかった。

これもAdobe Reader同様、今のところ手動での設定が必要。
自動ログオン
いわゆるcontrol userpassword2による自動ログオン設定。ノートPCはともかく、家のデスクトップPCにはめんどいのでやってしまう。これは問題なく動作した。Win8の起動は本当に爆速ですごい。BIOSより起動の早いUEFIのマザーとSSDを使えばものすごい起動の速いPCになる。

vfwコーデックはいつもどおり使える
vfwコーデック、
utvideo 11.1.1
xvid 1.3.2
Divx 6.9.2
x264vfw 2216 kMod x64
をインストールしてエンコードしてみた。
Aviutlでそれぞれ正常に認識された。

Divx 6.9.2

Xvid 1.3.2

x264vfw 2216 kMod

エンコードもばっちり問題なく行われた。
タスクマネージャが進化、デザイン一新
タスクマネージャのデザインが一新され、綺麗になり、また見やすくなった。さらに機能的にも充実している。
Aviutl + x264 + x264guiEx でエンコ中。

活発に動いているx264のCPU使用率のところが赤く表示されている。このように、なにがいまパソコンのリソースを多く使用しているか、ひとめでわかるようになっている。

表示する項目も増やすことができて......

こんなかんじでプロセス名(exeファイル名)など、プロセスのさまざまな情報を表示させることもできる。

CPUのタブでは、CPUの定格クロックだけでなく、アイドル時のクロック低下やターボブースト、さらにはオーバークロック状態まで、CPUの動作周波数を表示できるようになった。こうやってGHz単位でリアルタイムに出してくるのは初めてかな?
アイドル時

高負荷時

他にもModernUIのアプリの状態が見れたり、

なんと、ついにスタートアップを手軽に管理することができるようになった。これまでなら、その手のソフト(CCleanerとか)を使ったり、あるいはmsconfigなりを使うのが普通だったが、ついにタスクマネージャからできるようになった。

詳細タブ、全プロセス表示。これが一応これまでのタスクマネージャのようなものだろうか。しかし、Win7までと違ってフォントが変更されており、見やすくなっている点が素晴らしいと思う。(Win7までのMS ゴシックはアンチエイリアスがかからなくて微妙だった…)

一方、リソースモニタはWin7のものと機能的には特に変わらない模様。

タスクバーなど、Win7で素晴らしい進化を遂げた部分についてはそのまま残され、Win7で手を付けなかったタスクマネージャのようなところは大きく強化されていて良い感じ。
vfwコーデックなどが問題なく使えて、やはりWindowsの互換性は素晴らしいな、と実感する一方で、うちの環境だけの可能性もあるけれど、ネットワーク周りで謎の問題があることは気になった。あと、関連付けも手動で行えばいいとはいえ、問題が発生することもあるようだ。
Windows8を改めて試してみる
Windows8を改めて試してみる II
の続き。
さらに色々見ていく。
デフォルトのデスクトップ
まず、この前貼り忘れたデフォルトのデスクトップ。
なかなかいい壁紙。

なにもしていないのにCPU使用率が高い(下がらない)
さて、タスクマネージャを開くと妙なことに気がついた。CPUが何もしていないのに随分と回っている。アイドル状態でCPU使用率16%とは…。Core i7 3770Kで16%とは異常だ…

詳しく見ると、なんかネットワーク関係(?)のプロセスが常にCPUを喰っている。(「ローカルサービス」、というのがネットワーク関連のサービスだった)

調べてみると、なんかそれっぽいのが検索に引っかかった。どうやら、よくわからないがIPv6関連の物を切ると治るらしい。まず、ネットワークと共有センターを開き、左端の「アダプターの設定を変更」をクリック。

イーサネットを右クリックし、プロパティを呼び出す。

下の方にスクロールするとTCP/IPv6が見えるので、

そのチェックを外す。

「OK」をクリックするとCPU使用率が低下。0%近くに。

なんなのだろうか。よくわからないけど、まあ(とりあえずは)解決した、ということで。
タスクバーはあまり変化なし
さて、Win8のタスクバーについて。
タスクバー(スーパーバー)はWin7で最も大きな改良点の一つ。これがWin8でどうなったかというと、これは特にWin7から変わったことはないように思う。ちゃんと縮小版等も表示されるし......

(拡大)

ソフトウェアによってはそこで再生等もできる。

(拡大)

また、タスクバーの設定、通知領域の設定も特に変わらない。

通知領域を折りたため、かつ管理しやすいWin7の画期的な機能もそのまま存在する。

右クリックすれば最近使ったファイルなどが表示されるのもそのまま。

「タスクバーに進捗表示」も行われ、Win7と特に変わった点はない。強いていえば、デフォルトのIMEの表示が変わったかもしれない。
Win7のgoogle日本語入力使用時は、

Win8でgoogle日本語入力使用時は、

この「日本」というところがIME。
関連付けには問題がある場合も?
この前、関連付けも問題ない、といったものの、やはり一部には問題があるようだ。気づいたのはAdobe Readerをインストールした時。
Adobe Readerをインストールしたからには、pdfをAdobe Readerに関連付けして欲しいわけだが、pdfのアイコンが見慣れない奴のまま。

これはModernUI側に存在する"リーダーなるアプリのアイコン。

なのでダブルクリックすると、全画面に切り替わり"リーダー"が起動されてしまう。
結局、手動での修正が要るみたい。ファイルを右クリックし、「規定のプログラムを選択」......

こんな画面が出て(なぜかここはModernUI的なウィンドウ)、Adobe Readerを選択すれば、アイコンも見慣れたものに置き換わり......

こんなかんじでAdobe Readerで開けるようになる。

同じようなことはmpc-hcでも起こった。
mpc-hcには関連付けを設定する画面が存在するが、この設定は「適用」しても反映されなかった。

これもAdobe Reader同様、今のところ手動での設定が必要。
自動ログオン
いわゆるcontrol userpassword2による自動ログオン設定。ノートPCはともかく、家のデスクトップPCにはめんどいのでやってしまう。これは問題なく動作した。Win8の起動は本当に爆速ですごい。BIOSより起動の早いUEFIのマザーとSSDを使えばものすごい起動の速いPCになる。

vfwコーデックはいつもどおり使える
vfwコーデック、
utvideo 11.1.1
xvid 1.3.2
Divx 6.9.2
x264vfw 2216 kMod x64
をインストールしてエンコードしてみた。
Aviutlでそれぞれ正常に認識された。

Divx 6.9.2

Xvid 1.3.2

x264vfw 2216 kMod

エンコードもばっちり問題なく行われた。
タスクマネージャが進化、デザイン一新
タスクマネージャのデザインが一新され、綺麗になり、また見やすくなった。さらに機能的にも充実している。
Aviutl + x264 + x264guiEx でエンコ中。

活発に動いているx264のCPU使用率のところが赤く表示されている。このように、なにがいまパソコンのリソースを多く使用しているか、ひとめでわかるようになっている。

表示する項目も増やすことができて......

こんなかんじでプロセス名(exeファイル名)など、プロセスのさまざまな情報を表示させることもできる。

CPUのタブでは、CPUの定格クロックだけでなく、アイドル時のクロック低下やターボブースト、さらにはオーバークロック状態まで、CPUの動作周波数を表示できるようになった。こうやってGHz単位でリアルタイムに出してくるのは初めてかな?
アイドル時

高負荷時

他にもModernUIのアプリの状態が見れたり、

なんと、ついにスタートアップを手軽に管理することができるようになった。これまでなら、その手のソフト(CCleanerとか)を使ったり、あるいはmsconfigなりを使うのが普通だったが、ついにタスクマネージャからできるようになった。

詳細タブ、全プロセス表示。これが一応これまでのタスクマネージャのようなものだろうか。しかし、Win7までと違ってフォントが変更されており、見やすくなっている点が素晴らしいと思う。(Win7までのMS ゴシックはアンチエイリアスがかからなくて微妙だった…)

一方、リソースモニタはWin7のものと機能的には特に変わらない模様。

タスクバーなど、Win7で素晴らしい進化を遂げた部分についてはそのまま残され、Win7で手を付けなかったタスクマネージャのようなところは大きく強化されていて良い感じ。
vfwコーデックなどが問題なく使えて、やはりWindowsの互換性は素晴らしいな、と実感する一方で、うちの環境だけの可能性もあるけれど、ネットワーク周りで謎の問題があることは気になった。あと、関連付けも手動で行えばいいとはいえ、問題が発生することもあるようだ。
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