あいびー。

さて。
グリス(笑)で有名なIvy Bridgeです。
95Wなんだってさ。(※印刷ミスで実際はTDP=77W。)

石はこんな感じ。

マザーはASUSのP8Z77-Mだけど、電圧の設定は、CPU電圧のoffset値と、load-line calibrationの両方をうまくいじる感じ。
load-line calibrationを強くすると、負荷時に電圧を盛ってくれるようになる。つまり、アイドル時と負荷時の電圧差が大きくなる。
一方でoffsetはアイドル時、負荷時を通してどのくらい電圧を上げ下げするか。
なのでこいつらをうまく組み合わせて、4.4GHzにオーバークロックした時に負荷時安定とアイドル時安定とを両立できる場所を探してみた。
メモリのXMPの設定をロードしたあと、
multiplizer x44
offset +0.010V
load-line calibration high
でとりあえず安定。
OCCT中のSS。
Core i7 3770K 4.4GHz @ 1.184~1.192V (CPU-Z)
DDR3-2133 16GB

まあ、石によって大きく違うんだろうし、参考にもならないと思うけど。
このぐらいの速度と電圧でも70度とかいっちゃう…。CPUクーラーの付け方悪かったのかな。ファンから出てくる風自体は涼しい。あとCoretempが若干怪しい。ESとか出てるし、Ivyは未対応かな…?
さて、他の設定も色々やってみたけど、電圧を上げるとものすごい勢いでCPU温度が上がっていく。これまでのCPUとは比較にならんぐらいに。
だというのに、ファンの風はそんなに熱くない。
放熱できずにCPUに熱が溜まってるのではないか、という予想は簡単に成り立つわけで、例のグリスのせいか、よっぽどCPUクーラーの付け方が悪かったか。
もう一度CPUクーラー付け直そうかな…。そんなに酷い付け方ではなかったと思うので、変わらなさそうな気もするけど。
オーバークロック的には(特に更に上を目指す人達には)微妙かもしれないけど、排熱は小さい=消費電力自体は少ない気がする。夏に向けて涼しいほうがいい。Xeon W3680とX58は暑い。X58は何もしてなくても熱い。
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