残念。
Intel Media SDK 2012をQSVEncに組み込もうとちょこちょこやっていた…が、
残念な問題にぶつかった、そんな話。
わりと愚痴ばっかりになります。
ご存知かもだけど、Intel Media SDKというのはソフトウェアエンコ時はlibmfxsw**.dll(**は32または64)、ハードウェアエンコ時(QSV使用時)はlibmfxhw**.dllを使って(というかそれがGPU EUとQSVを使用して)エンコードしている。そして、libmfxhw**.dllというのはIntelのグラフィックスドライバに同梱されている。
そんで、ふと、思った。
SDK 2012用のlibmfxsw**.dllはある。Media SDK 2012に一緒に入ってるから。
で、libmfxhw**.dllは?
この子がないとハードウェアエンコできないんだけど。ソフトエンコならx264でしょ…
今日(2012.01.29)確認したIntelのドライバの最新版は相変わらず2509で、とてもSDK 2012対応とは思えない。
で、これを見つけてしまった。
HW acceleration for API 1.3 is only available on next generation Intel platform that is scheduled to be released early next year. The 1.3 API and Media SDK 2012 (formerly 3.0) is aligned with this platform launch. So in essence, when platform launches, there will also be a corresponding graphics driver available that exposes HW acceleration via 1.3 API. (Intel Software Network - Intel Media SDK の Threadより)
ようするに、4月に出ると言われてるIvyBridgeが出たら、SDK 2012用のlibmfxhw**.dllを(ドライバと)一緒に出すよ、ということ。(※4月にIvyというのもどっかで聞きかじった情報です。あんま当てにしないでね。)
なんと…4月まで待てということか…
え~と、SandyBridgeでも大丈夫なんかな…もしかしてIvyじゃなきゃダメとか、そんなこと…ないよね…? いや、Ivyじゃなきゃダメって読めるんだけど…。
ちなみにIntelの資料を読む限りMedia SDK 2012での更新は、
・高速化・高画質化。(ほう…)
・AVBRモードの追加。より柔軟な1pass VBRみたいな感じ?
・リサイズとインタレ解除の高品質化・低速化
・細かいフラグの調整ができるらしい(よくわからん)
ついでに、IvyBridgeについて。全部どっかで見たというだけの情報で、当てにしないで欲しいけど、
・22nmに移行でTDPがMax 77Wに。どうでもいいけど、高クロック95Wとか6コア95Wとか作ろうよ。エンコには速さが重要なんだよ?
・CPUはちょっと強くなるぐらい。AVX2は入らない。
・GPUが強くなる。ほう。QSVは???
ということらしい。…K付買ってオーバークロックしろということですね、わかります。
ともかくQSVEncはのんびり作っていって4月にはMedia SDK 2012に対応できてる…という感じで行こうと思う。dllがどこまで対応しているかチェックして分岐させたりしようかな、とかも考えている。
残念な問題にぶつかった、そんな話。
わりと愚痴ばっかりになります。
ご存知かもだけど、Intel Media SDKというのはソフトウェアエンコ時はlibmfxsw**.dll(**は32または64)、ハードウェアエンコ時(QSV使用時)はlibmfxhw**.dllを使って(というかそれがGPU EUとQSVを使用して)エンコードしている。そして、libmfxhw**.dllというのはIntelのグラフィックスドライバに同梱されている。
そんで、ふと、思った。
SDK 2012用のlibmfxsw**.dllはある。Media SDK 2012に一緒に入ってるから。
で、libmfxhw**.dllは?
この子がないとハードウェアエンコできないんだけど。ソフトエンコならx264でしょ…
今日(2012.01.29)確認したIntelのドライバの最新版は相変わらず2509で、とてもSDK 2012対応とは思えない。
で、これを見つけてしまった。
HW acceleration for API 1.3 is only available on next generation Intel platform that is scheduled to be released early next year. The 1.3 API and Media SDK 2012 (formerly 3.0) is aligned with this platform launch. So in essence, when platform launches, there will also be a corresponding graphics driver available that exposes HW acceleration via 1.3 API. (Intel Software Network - Intel Media SDK の Threadより)
ようするに、4月に出ると言われてるIvyBridgeが出たら、SDK 2012用のlibmfxhw**.dllを(ドライバと)一緒に出すよ、ということ。(※4月にIvyというのもどっかで聞きかじった情報です。あんま当てにしないでね。)
なんと…4月まで待てということか…
え~と、SandyBridgeでも大丈夫なんかな…もしかしてIvyじゃなきゃダメとか、そんなこと…ないよね…? いや、Ivyじゃなきゃダメって読めるんだけど…。
ちなみにIntelの資料を読む限りMedia SDK 2012での更新は、
・高速化・高画質化。(ほう…)
・AVBRモードの追加。より柔軟な1pass VBRみたいな感じ?
・リサイズとインタレ解除の高品質化・低速化
・細かいフラグの調整ができるらしい(よくわからん)
ついでに、IvyBridgeについて。全部どっかで見たというだけの情報で、当てにしないで欲しいけど、
・22nmに移行でTDPがMax 77Wに。どうでもいいけど、高クロック95Wとか6コア95Wとか作ろうよ。エンコには速さが重要なんだよ?
・CPUはちょっと強くなるぐらい。AVX2は入らない。
・GPUが強くなる。ほう。QSVは???
ということらしい。…K付買ってオーバークロックしろということですね、わかります。
ともかくQSVEncはのんびり作っていって4月にはMedia SDK 2012に対応できてる…という感じで行こうと思う。dllがどこまで対応しているかチェックして分岐させたりしようかな、とかも考えている。
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