x264guiEx 1.19


・設定画面でEscキーのオンオフ設定を追加。
その他の設定からEscキーを使用できるようにするか、しないかの設定を追加。Escキーは多くのソフトで「変更を破棄して一発で画面を閉じる(ようはキャンセル)」であるのでそれと同様に。ただし、ミスが気になる方はやはりEscキーの反応はこれまでどおりなしにもできるようにした。
色々ご意見をいただき有り難うございました。

・エンコ後バッチファイル実行を追加。
詳細は下の方に。まあ個人的にやりたいことがあったからつけただけので、通常使い道があるかは微妙。




ダウンロード>>

x264guiExの導入>






エンコ後バッチ処理の詳細

出力したファイルに対してなんらかの処理をするためのもの。指定されたbatファイルから特定の文字列を検索し、置換を行ったバッチファイルを実行する。

バッチ処理が開始されるタイミングは、動画・音声エンコード / mux処理 / 一時ファイルの削除及び移動が行われた後のため、以下の置換文字列で一時ファイル系のパスにファイルはすでに存在しない。(自動削除されたあと)

じゃあなんで置換できるんだよ、というとバッチ処理中の一時ファイル名として便利そうだから。だってmp4boxって#%でこけるし…orz


-- 共通置換文字列 --
;コマンドライン部分で共通で使用できる置換名
%{vidpath} … 一時動画ファイル名(フルパス)
%{audpath} … 一時音声ファイル名(フルパス)
%{tmpdir} … 一時フォルダ名(最後の\無し)
%{tmpfile} … 一時ファイル名(フルパス・拡張子除く)
%{tmpname} … 一時ファイル名(ファイル名のみ・拡張子除く)
%{savpath} … 出力ファイル名(フルパス)
%{savfile} … 出力ファイル名(フルパス・拡張子除く)
%{savname} … 出力ファイル名(ファイル名のみ・拡張子除く)
%{savdir} … 出力フォルダ名(最後の\無し)
%{aviutldir} … Aviutl.exeのフォルダ名(最後の\無し)
%{chpath} … チャプターファイル名(フルパス) (%{savfile}[chapter_appendix])
%{tcpath} … タイムコードファイル名(フルパス) (%{tmpfile}[tc_appendix])
%{muxout} … muxで作成する一時ファイル名(フルパス)

-- バッチファイル専用置換文字列 --
%{x264path} … 指定された x264.exe のパス
%{x264_10path} … 指定された x264.exe(10bit版) のパス
%{audencpath} … 実行された音声エンコーダのパス
%{mp4muxerpath} … mp4 muxerのパス
%{mkvmuxerpath} … mkv muxerのパス
%{logpath} … ログファイルのパス
%{chapter} … チャプターファイルへのパス (チャプターを追加するよう指定した時のみ)
%{chap_apple} … Apple形式のチャプターファイルへのパス (チャプターを追加するよう指定した時のみ)
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No title

1.15の時にバッチエンコードができないと書き込んだものですが、
1.19でまた同様の症状が発生しバッチエンコードで2つ以上登録すると
1番目の最後で必ずAviUtlごとフリーズします。

1つ目のエンコードでログウィンドウには
auo [info]: FakeAacWav(FAW) で音声エンコードを行います。 FAW解除(full size)
auo [info]: tc2mp4mod でmuxを行います。音声mux:on, tcmux:on, 拡張モード:なし
auo [info]: 総エンコード時間 :0時間 0分22.9秒
と出ておりウィンドウ最下段のプログレスバーの横に
「tc2mp4modで mux中...」と表示されたままフリーズしてしまいます。

この状態でも1つ目のエンコードは正常に終了しているようで、
mp4ファイルは問題なく再生可能です。

x264guiExのiniファイルやconfファイルを初期化してみたのですが、
効果はありませんでした。

ちなみにバッチエンコードを1つだけ登録した状態では問題は発生しません。

また、問題なく動作していた1.17に戻そうと
x264guiEx_stg、x264guiEx.auo、x264guiEx.iniを上書きしたのですが、
aviutlでファイル → プラグイン出力 → 拡張x264出力(GUI)Exと辿り、
ビデオ圧縮ボタンをクリックしたら
「保護されているメモリに読取または書き込み操作を行おうとしました。
他のメモリが壊れていることが考えられます」
という.NetFrameWorkのエラーダイアログが出るので、Verダウンも出来ません

x264guiEx1.19に更新しAviUtlにて拡張Ex1.19経由でmp4動画を出力してAviUtlを閉じます。この後にAviUtlが入っているフォルダ名を変更しようとすると「他プログラム使用に付き変更出来ない」と表示され変更出来ません。タスクマネージャーを見てもAviUtl関連で起動している、それらしきモノは有りません。対応方法を教えて頂きたいです、宜しくお願いします。尚、出力した動画については問題無く視聴出来ます。

No title

>よし様
詳しく書いていただけたおかげで、どこで止まってしまうのか、少し範囲が絞れました。が…まだわかりません。申し訳ない。
原因特定のため、v1.19での挙動を2つ教えていただけないでしょうか。
・フリーズ中にはAviutlのバッチ出力リストはどうなっているでしょうか。1つめのバッチの左に「->」と出ているでしょうか。それとも2つめのバッチの左が「->」になっていて、1つめは「○」なり「×」なりが付いているのでしょうか。
・自動フィールドシフトをオフにして、2つ以上バッチを登録した場合でもフリーズするのでしょうか。

また、v1.17に戻せないとのことだったので、v1.17を一行だけ書き換えて.NetFrameWorkのエラーが出ないようにしたものを上げておきました。
http://cid-6bdd4375ac8933c6.office.live.com/browse.aspx/x264guiEx/test

>名無し様
ちょっと試したところ再現出来なかったので、もう少しじっくり調べてみます。ファイルを閉じ忘れてるのかなあ…

No title

1.19に更新したところ、以下の自動ログ保存のワーニングが出力されました。

auo [warning]: 指定した自動ログ保存先が存在しません。動画出力先に保存します。

一応指定先のファイルにログは出力されているのですが、ワーニングが出ましたので報告まで。

No title

Aviutlのバッチ出力リストは1番目が消えていて2番目が「->」になり、
最下段には「"2番目.mp4"を出力中です」と出力されています。

また、afsをoffにした場合も同様にフリーズします。
1つ目のエンコードでログウィンドウには
auo [info]: FakeAacWav(FAW) で音声エンコードを行います。 FAW解除(full size)
auo [info]: mp4box でmuxを行います。音声mux:on, tcmux:off, 拡張モード:なし
auo [info]: 総エンコード時間 :0時間 1分23.7秒
と出ておりウィンドウ最下段のプログレスバーの横に
「mp4boxで mux中...」と表示されたままフリーズしてしまいます。

1.17のテスト版は.NetFrameWorkのエラーダイアログ出力はなく、
問題なく設定できるようになりましたが、1.19と同様にフリーズします。

No title

>kelly様
報告どうもです。直します。

>よし様
なるほど。ありがとうございます。
いろいろ教えてくださったおかげでだいぶ範囲を絞れたので、頑張ってみます。
しかし、1.17テスト版もダメでしたか…1.17と1行しか違わんのに…「解せぬ」。

mp4box

動画のエンコードをしていたら、『mp4box の実行に失敗しました』と言われてしまいました。

Re: mp4box

えーと、さすがに情報が少なすぎ状況が読めませんが、mp4boxを変えてみると良いかもしれないです。

(http://pop.4-bit.jp/でPOP氏がビルドしてくださってるものを使用するなど)
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