・--dar指定時に負の解像度を使用すると、sar扱いで計算され意図しない解像度となるのを修正。・スレッドの優先度とPower Throttolingモードを指定するオプションを追加。(--thread-priority, --thread-throttling)
・avhw使用時に入力ファイルが壊れていると、フリーズする場合があったのを回避。
ダウンロード>>ダウンロード (ミラー) >>NVEncCのオプションについてはこちら。
NVEncCオプション一覧>ソースはこちら>>
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いつもお世話になっております。
ビデオはエンコードせず、コピーして出力、或いはビデオなし、音声のみの出力は可能でしょうか?
〇 Aviutlからお使いの場合
x264guiExに「音声のみ出力機能」がありますので、そちらをご利用ください。
〇 NVEncCを直接お使いの場合
本アプリケーションは動画エンコーダなので、動画のコピーとか動画は出力しないとかはできないです…。一応--audio-fileで音声を別のファイルには出力できるはずですが…。
https://github.com/rigaya/NVEnc/blob/master/NVEncC_Options.ja.md#--audio-file-intstringstring 最近動画コピーを実現できるか検討したのですが、動画エンコードを前提として、動画エンコードにすべてが不随するつくりになっているので、その前提をひっくり返すとまるっと主要ルーチンを書き換えないといけないそうで、なかなか難しいのがわかりました。
早速回答していただき、誠にありがとうございます。
NVEncCを直接使う場合の話です。
録画のカットは基本しないため、複数の音声トラック数が異なる番組が混在するTSファイルがよくあります。
1、副音声なし+副音声あり+副音声なし
トラック数を指定しても、最初の情報により、音声トラック1しか出力されません。
2、副音声なし+副音声あり
最後の最後にエラーになります。出力されたファイルは再生できません。
過去にこちらのサイトで見つけた情報によると、-vpp-afsの仕様のようです。
3、副音声あり+副音声なし
最初の番組情報により、音声トラック2つとも出力されます。
TSファイルを一度TMPGEnc MPEG Smart Rendererに通してからエンコードすれば問題はなくなるが、さすがに毎回はやっていません。なので、エンコードした後に副音声が正常に出力されなかったことに気づく場合があります。
3の場合は、ラッキーという感じで、2の場合はTMPGEnc MPEG Smart Rendererに通してもう一度エンコードするしかない。1の場合は、どうにかもう一度音声だけ出力できないかと考えた次第です。
以前はffmpegかTMPGEnc MPEG Smart Rendererで音声のみを抽出することをしていたが、偶然TMPGEnc MPEG Smart Rendererで出力した音声がほんの気持ちズレていることに気づきました(音ズレを防止するためなのかわからないが、最初の1フレームをコピーしたダミーフレームが6枚ほど頭に挿入されてから出力を行っている模様)。
この音ズレの経験から、やはりもう一度エンコードすか、NVEncCで音声を抽出したいと考えたわけです。
どうやら実現が難しいようで、今後はなるべく注意しながら、エンコードしていくと思います。
ともかく、色々とありがとうございました!
長文で大変失礼いたしました。
いつもお世話になっております。
元動画の音声eac3(5.1ch/768Kbps)をOpus(2.0ch)に変換しつつ、音声ビットレートを指定しても
指定通りのビットレートにならず、768Kbpsになってしまいます
audio関連で指定したコマンドは↓だけですが、なにか間違っていますでしょうか?
--audio-stream :stereo --audio-codec opus --audio-bitrate 128
--audio-stream :stereo --audio-codec libopus --audio-bitrate 128 で特に問題ありません。
確認されたツールはMediaInfoでしょうか?
いろいろ試しましたが、ビットレートの値を変更するとファイルサイズに明確に反映されることから、ビットレートは適切に反映されており、加えてmp4出力では表示上もして一に近い値になりますので、mkv出力時の表示上の問題と思われます。
言われたとおりmkv出力で、MediaInfoのビットレートとストリームサイズの表示がおかしくなってただけのようです
お騒がしてすみません
拡張Nvenc出力について質問があります。
自分用に作ったプロファイルをデフォルトにして使いたいのですが、ソフトを閉じると記憶されず、毎回ソフト側の初期値に戻ってしまいます。このデフォルト設定を変更する事はできるのでしょうか?
基本的にはAviutl側のプロファイルを選んだ状態で出力(あるいはバッチ登録)すれば、そのプロファイルに拡張NVEnc出力の設定も保存され、次回以降そのプロファイルを選べばその設定がデフォルトとなるはずです。
ただ、その状態でAVI出力や他のプラグインでの出力を一度行ってしまうと拡張NVEnc出力の設定はデフォルトに戻されます。(Aviutlの仕様と思われます)
なので個人的には拡張NVEnc出力の設定画面でプロファイルとして保存しておき、設定画面を開いて確認していただくほうがおすすめです。
Nvencを再インストールしてみましたが、やはり1度本体を閉じると次は初期値となってしまうようです。右側の音声の設定に関しては引き継がれますが…。
正常なら記憶される仕様との事でしたが残念でした。返信ありがとうございました。
いつもお世話になっております。
デフォルトプリセットのH.264 COPを選択後、品質プリセットを変更してもGUI上の数値が全く変わりませんが、実際のエンコード時にはどのパラメータがどう変化しているのでしょうか?
引数としてプリセットを渡している?ような挙動と推察しますし、実際にプリセット3種類(default、performance、quality)でエンコードすると異なる容量のファイルが出力されるため、プリセット自体は働いていると思います。
x264guiExとは異なり、NVEncでは品質プリセットの変更による内部パラメータの変更の詳細については確認を行っておりません。そのためGUI上にも反映されず、引数としてオプションを渡すのみとなります。
実際の内部パラメータは、基本的にはGPUドライバ側で切り替えが行われます。その際、内部で変更されるパラメータはGUI上にないパラメータも含まれると考えられますし、GPUの世代等も影響していると考えられます。
ご指摘のようにプリセットによりエンコード速度や容量等が変わるように、「エンコード速度/容量について3段階の調整ができるオプションのひとつ」とご理解ください。
明瞭な解答ありがとうございます。
プリセットを変えても思ったより差がなかったので、必要に応じて手動で弄ってみようと思います。