QSVEnc 5.00 beta1
※今回は問題がまだいくつか残っているのでベータ版です。
ここ1か月半ぐらい、かなりQSVEncをいじくりまわして拡張を進めてきた。
ちょっとまだ問題点とかは残っているけど、だいぶ動作するようになってきたし、一応Rocketlakeの発売日の今日(3/30)に向けて進めてきたというのもあるので、まだベータ版だけど一応公開。
おおまかなにどういうことがしたかったかというと、
・最新のAPI 1.35への対応。
・Icelake/RocketlakeのYUV422/YUV444デコード対応。
・Icelake/RocketlakeのYUV444エンコード対応。
・OpenCLフィルタを使用可能に。
のあたりを追加した。ただ、そのためにQSVEncのメインループを一度すべて破壊して更地から作り直したのでなかなか大変だった。
特にOpenCLフィルタの導入はかなり大変だった…。そもそもは3~4年ぐらい前やろうとしてうまくいかなくて挫折したものだったけど、今回はリベンジということで、なんとか入れることができた。
とはいえ、まだOpenCLフィルタを入れる地盤は作った、というだけであまり実際にはフィルタを追加できていない。このあたりは今後少しずつ追加していく予定。
[ 新機能・変更等 ]
・MediaSDKの更新、API 1.35に対応。
・内部実装の刷新し、OpenCLフィルタを組み込み可能に。
・--vpp-knnの追加。
・--vpp-transposeの追加。
・Icelakeへの対応を拡充。
・Rocketlake対応の初期実装。
・HEVC YUV422/YUV444デコード(10bitまで)に対応。(Icelake)
・HEVC YUV444エンコード(10bitまで)に対応。(--output-csp i444, Icelake)
・VP9 YUV444デコード(10bitまで)に対応。(Icelake)
HEVC 12-bitデコードに対応できているかもしれない。(Rocketlake)
VP9 12bitデコードに対応できているかもしれない。(Rocketlake)
・--check-featuresで、HWデコードに対応している色空間の情報を追加。
・リサイザのアルゴリズムを指定するオプションを追加。(--vpp-resize/--vpp-resize-mode)
・H.264 Level 6, 6.1, 6.2を追加。
・不安定だったCPU版の--vpp-subburnを廃止し、OpenCLによる--vpp-subburnを追加。
[ 既知の問題 ]
・Linux環境ではビルドできない。
・--vpp-delogoが動作しない。
・avhwリーダー以外でYUV422を読み込んでエンコードしようとすると正常に動作しない。
・その他YUV422/YUV444関連はテストが不十分な可能性があります。時間が足りず申し訳ない…。
[ 廃止 ]
・vpp-half-turnを廃止。
--vpp-transpose等で代用できる。
[ 注意点 ]
Rocketlakeはまだ手に入れていないので未検証です。関連機能は正常に動作しない可能性が高いです。
・YUV422/YUV444では、動作しないvppフィルタが多いです。(MediaSDKが非対応)
・Rocketlakeで対応するとされるYUV422エンコードはおそらくちゃんと動きません。
まだRocketlakeを手に入れていないけど、第12世代の内臓GPUが載るということで楽しみ。あとは爆熱ということでそっちもある意味楽しみ。
今回はi9を買う意味はほぼほぼなさそうなので、i7 11700Kを入手する予定。
QSVEnc ダウンロード>>
ダウンロード (ミラー) >>
OneDriveの調子がいまいちの時はミラー(GDrive)からどうぞ。同じものです。
QSVEncBenchmark.zipはベンチマーク用です。(重いので注意)。run_benchmark.batをダブルクリックで実行です。
QSVEncCのオプションについてはこちら。
QSVEncCオプション一覧>
ソースはこちら
ここ1か月半ぐらい、かなりQSVEncをいじくりまわして拡張を進めてきた。
ちょっとまだ問題点とかは残っているけど、だいぶ動作するようになってきたし、一応Rocketlakeの発売日の今日(3/30)に向けて進めてきたというのもあるので、まだベータ版だけど一応公開。
おおまかなにどういうことがしたかったかというと、
・最新のAPI 1.35への対応。
・Icelake/RocketlakeのYUV422/YUV444デコード対応。
・Icelake/RocketlakeのYUV444エンコード対応。
・OpenCLフィルタを使用可能に。
のあたりを追加した。ただ、そのためにQSVEncのメインループを一度すべて破壊して更地から作り直したのでなかなか大変だった。
特にOpenCLフィルタの導入はかなり大変だった…。そもそもは3~4年ぐらい前やろうとしてうまくいかなくて挫折したものだったけど、今回はリベンジということで、なんとか入れることができた。
とはいえ、まだOpenCLフィルタを入れる地盤は作った、というだけであまり実際にはフィルタを追加できていない。このあたりは今後少しずつ追加していく予定。
[ 新機能・変更等 ]
・MediaSDKの更新、API 1.35に対応。
・内部実装の刷新し、OpenCLフィルタを組み込み可能に。
・--vpp-knnの追加。
・--vpp-transposeの追加。
・Icelakeへの対応を拡充。
・Rocketlake対応の初期実装。
・HEVC YUV422/YUV444デコード(10bitまで)に対応。(Icelake)
・HEVC YUV444エンコード(10bitまで)に対応。(--output-csp i444, Icelake)
・VP9 YUV444デコード(10bitまで)に対応。(Icelake)
HEVC 12-bitデコードに対応できているかもしれない。(Rocketlake)
VP9 12bitデコードに対応できているかもしれない。(Rocketlake)
・--check-featuresで、HWデコードに対応している色空間の情報を追加。
・リサイザのアルゴリズムを指定するオプションを追加。(--vpp-resize/--vpp-resize-mode)
・H.264 Level 6, 6.1, 6.2を追加。
・不安定だったCPU版の--vpp-subburnを廃止し、OpenCLによる--vpp-subburnを追加。
[ 既知の問題 ]
・Linux環境ではビルドできない。
・--vpp-delogoが動作しない。
・avhwリーダー以外でYUV422を読み込んでエンコードしようとすると正常に動作しない。
・その他YUV422/YUV444関連はテストが不十分な可能性があります。時間が足りず申し訳ない…。
[ 廃止 ]
・vpp-half-turnを廃止。
--vpp-transpose等で代用できる。
[ 注意点 ]
Rocketlakeはまだ手に入れていないので未検証です。関連機能は正常に動作しない可能性が高いです。
・YUV422/YUV444では、動作しないvppフィルタが多いです。(MediaSDKが非対応)
・Rocketlakeで対応するとされるYUV422エンコードはおそらくちゃんと動きません。
まだRocketlakeを手に入れていないけど、第12世代の内臓GPUが載るということで楽しみ。あとは爆熱ということでそっちもある意味楽しみ。
今回はi9を買う意味はほぼほぼなさそうなので、i7 11700Kを入手する予定。
QSVEnc ダウンロード>>
ダウンロード (ミラー) >>
OneDriveの調子がいまいちの時はミラー(GDrive)からどうぞ。同じものです。
QSVEncBenchmark.zipはベンチマーク用です。(重いので注意)。run_benchmark.batをダブルクリックで実行です。
QSVEncCのオプションについてはこちら。
QSVEncCオプション一覧>
ソースはこちら
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