Surface Laptop 3
Surface Laptop 3を買ってしまった。ろくにノートPC使わないのに…。
まあ、去年からIceLakeのデスクトップがでないと愚痴っていたので、要するにIceLakeを使ってみたかっただけ。

Surface Laptop3のよいところは最小構成で4コア以上かつGPUが最上位(G7)、RAM 8GB、3:2 2256×1504液晶となっていて、最小構成の比較的お値段の安いものでも(スペック上の)満足度が高いこと。さらに中古品ということ、増税対策の還元なども含めれば、だいぶ安く手に入れられた。
他のIceLakeのPCを見ると、最小構成はCore i3(2コア)だったりメモリ4GBだったりとなかなか辛いというか使いたくない感じなので、最小構成で比較的使えるスペックなのは助かる。
スペックは表にするとこんな感じ。まあ最小構成と考えればいい感じかな?
CPU/GPU/RAM
とりあえずCPU-Z。TDPは15Wで、負荷をかけてしばらくすると15W制限がかかってクロックが下がってくる感じ。全コアに負荷が悪化った状態だと、処理によるだろうけどだいたい2.0~2.2GHz程度をうろうろする。

ざっとCinebenchを回すとこんな感じ。
Cinebench R15
Cinebench R20
上位のi7 1065G7のベンチマークとかと比較すると、(あたりまえだけど)ややSingleが低め、Multiはそんなに変わらない感じ。まあ、Multiのほうはもう消費電力の上限(15W)に引っかかっているので仕方ない。
GPUのほうは上位のi7 1065G7/1068G7と同様のG7シリーズ(64EU)。
メモリが8GBなのもポイント高い。まあ、16GBあればと思わなくはないけど、そういう贅沢を言うと間違いなくお値段が一気に高くなってしまう。
SSD
SSDは東芝メモリ(現:キオクシア)のNVMe PCIe3x4なので、それなりの速さだけど、いかんせん128GBなので、いまいち伸び切らない感じ。まあこればっかりはしょうがない。それでもSATAよりは全然速くて素晴らしい。
体感としては、よほど大量の書き込みをしなければさくさくな感じ。書き込み続けると、最終的には60~80MB/sまで落ちてしまうが、まあ128GBのTLCならそんなものだと思う。


ディスプレイ
これが実際に使ってみて、一番感激したところ。fullHDオーバーの高解像度(2256×1504)というのはもちろん素晴らしいが、一般的な16:9でなく、3:2で縦解像度が1504もあるというのがポイント。縦の解像度が広いとこんなに使いやすいのだということを実感した。正直一度慣れると、普通のfullHDのディスプレイが狭く感じてしまう。
あと、(グレア派なので)光沢液晶なのもうれしいし、視野角もかなり広めで、発色もよかった。タッチ対応も個人的にはありがたい。
Wi-Fi6
IceLakeの新機能の一つがWi-Fi6で、リンク速度が有線のGigabit LANを超えるらしい。もちろんこれもWi-Fi6搭載機なのだが、うちでは活用されていない。なぜならば、こういう時代遅れなものでつないでいるからなのだった…。

動作音
中程度の負荷ぐらいならほぼ気にならない程度の音しかしないが、やはりエンコードなどでCPUをぶん回すと、ファンが高音で回るので、ややうるさい。さらに背面が結構熱くなって心配になってくるので、排熱がよいという感じではないかもしれない。
ただまあ、薄型ノートPCとしてはこんなもんかな、という範囲。
なお、ノートPCはエンコードをぶん回すものではないという指摘は受け付けない(笑)
電池の持ち
基本ACにつなぎっぱなしなので、わからない。
その他
ノートPCにありがちな、余計な大量のプリインストールソフトがないのもよかった。まあ、アンインストールすればいいだけなのだけど、ノートPC買って最初にやることがアンインストールってなんなのよ、って思う。
というわけで一般的なノートPCユーザーからは大きく外れた感想を書いてしまったと思う。
個人的には、比較的お安い値段で、不満のない性能・使い勝手のIceLake環境が手に入ったのでありがたかった。
まあ、去年からIceLakeのデスクトップがでないと愚痴っていたので、要するにIceLakeを使ってみたかっただけ。

Surface Laptop3のよいところは最小構成で4コア以上かつGPUが最上位(G7)、RAM 8GB、3:2 2256×1504液晶となっていて、最小構成の比較的お値段の安いものでも(スペック上の)満足度が高いこと。さらに中古品ということ、増税対策の還元なども含めれば、だいぶ安く手に入れられた。
他のIceLakeのPCを見ると、最小構成はCore i3(2コア)だったりメモリ4GBだったりとなかなか辛いというか使いたくない感じなので、最小構成で比較的使えるスペックなのは助かる。
スペックは表にするとこんな感じ。まあ最小構成と考えればいい感じかな?
Surface Laptop 3 13.5" | |
---|---|
CPU | Core i5 1035G7 |
Gen | IceLake 10nm+ |
コア数 | 4C / 8T |
Base/Turbo(All)/(Max) | 1.2 / 3.3 / 3.7 GHz |
L3 | 6MB |
GPU | Iris Plusグラフィックス |
GPU EU | 64EU |
GPU Clock | 1050MHz |
TDP | 15W |
メモリ | LPDDR4X-3733, 2ch |
メモリ容量 | 8GB |
SSD | NVMe 128GB |
ディスプレイ | 光沢 2256×1504, タッチ対応 |
CPU/GPU/RAM
とりあえずCPU-Z。TDPは15Wで、負荷をかけてしばらくすると15W制限がかかってクロックが下がってくる感じ。全コアに負荷が悪化った状態だと、処理によるだろうけどだいたい2.0~2.2GHz程度をうろうろする。

ざっとCinebenchを回すとこんな感じ。
Cinebench R15
Single | 171.98 pts |
Multi | 750.82 pts |
Cinebench R20
Single | 400.447 pts |
Multi | 1584.700 pts |
上位のi7 1065G7のベンチマークとかと比較すると、(あたりまえだけど)ややSingleが低め、Multiはそんなに変わらない感じ。まあ、Multiのほうはもう消費電力の上限(15W)に引っかかっているので仕方ない。
GPUのほうは上位のi7 1065G7/1068G7と同様のG7シリーズ(64EU)。
メモリが8GBなのもポイント高い。まあ、16GBあればと思わなくはないけど、そういう贅沢を言うと間違いなくお値段が一気に高くなってしまう。
SSD
SSDは東芝メモリ(現:キオクシア)のNVMe PCIe3x4なので、それなりの速さだけど、いかんせん128GBなので、いまいち伸び切らない感じ。まあこればっかりはしょうがない。それでもSATAよりは全然速くて素晴らしい。
体感としては、よほど大量の書き込みをしなければさくさくな感じ。書き込み続けると、最終的には60~80MB/sまで落ちてしまうが、まあ128GBのTLCならそんなものだと思う。


ディスプレイ
これが実際に使ってみて、一番感激したところ。fullHDオーバーの高解像度(2256×1504)というのはもちろん素晴らしいが、一般的な16:9でなく、3:2で縦解像度が1504もあるというのがポイント。縦の解像度が広いとこんなに使いやすいのだということを実感した。正直一度慣れると、普通のfullHDのディスプレイが狭く感じてしまう。
あと、(グレア派なので)光沢液晶なのもうれしいし、視野角もかなり広めで、発色もよかった。タッチ対応も個人的にはありがたい。
Wi-Fi6
IceLakeの新機能の一つがWi-Fi6で、リンク速度が有線のGigabit LANを超えるらしい。もちろんこれもWi-Fi6搭載機なのだが、うちでは活用されていない。なぜならば、こういう時代遅れなものでつないでいるからなのだった…。

動作音
中程度の負荷ぐらいならほぼ気にならない程度の音しかしないが、やはりエンコードなどでCPUをぶん回すと、ファンが高音で回るので、ややうるさい。さらに背面が結構熱くなって心配になってくるので、排熱がよいという感じではないかもしれない。
ただまあ、薄型ノートPCとしてはこんなもんかな、という範囲。
なお、ノートPCはエンコードをぶん回すものではないという指摘は受け付けない(笑)
電池の持ち
基本ACにつなぎっぱなしなので、わからない。
その他
ノートPCにありがちな、余計な大量のプリインストールソフトがないのもよかった。まあ、アンインストールすればいいだけなのだけど、ノートPC買って最初にやることがアンインストールってなんなのよ、って思う。
というわけで一般的なノートPCユーザーからは大きく外れた感想を書いてしまったと思う。
個人的には、比較的お安い値段で、不満のない性能・使い勝手のIceLake環境が手に入ったのでありがたかった。
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