[QSVEncC]・進捗状況でtrimを考慮するように。
・3.00以降、パイプ出力できない場合があったのを修正。・OpenCLがまともに動作しない環境でのクラッシュを回避。 まれによくあることらしい。
QSVEnc ダウンロード>>ダウンロード (ミラー) >>OneDriveの調子がいまいちの時はミラー(GDrive)からどうぞ。同じものです。QSVEncBenchmark.zipはベンチマーク用です。(重いので注意)。run_benchmark.batをダブルクリックで実行です。
QSVEncCのオプションについてはこちら。
QSVEncCオプション一覧>ソースはこちら
スポンサーサイト
QSVencを5年ほど有りがたく活用させて頂いております。
QSVencでバッチでエンコードし、のちに手動で無劣化トリミング(Iピクチャ先頭による無劣化不要シーンカット)を行うため、rigaya様自前のシーンチェンジ検出を使っていました。
Ver3.0以降は、QSVの機能拡張により不要とされ削除されたそうで、
ほかの設定で同様なことをしようとしていますが、知識不足のためかうまくいきません。
半ば諦め、シーンチェンジ検出がある最終Verの2.75で使い続けようかとも思っています。
ただVer2.0シリーズですと、当方のCPUが最新のCoffee Lakeのせいか、正しくQSV機能を認識できず(ICQが上手く見つからない)、設定変更が難しい状況です。
もしrigaya様のお手間でなければ、自前シーンチェンジ検出を復活していただけませんでしょうか?
いつでも結構ですのでご回答頂ければ幸いです。
シーンチェンジ検出についてですが、本来は、QSV標準のオプションでできるようになることを期待していたのですが(i-adapt等)、実際にはこれらのオプションは機能せず、QSVEnc 3.xxではシーンチェンジができなくなってしまっているのはご指摘の通りです。
一方、QSVEnc 2.xx系の独自のシーンチェンジ検出は、画質や圧縮率への貢献度が低かった一方、かなり無茶な実装でソフトウェアの拡張性を損なったり、またピラミッド参照と併用すると映像が破綻するケースがあるなど問題が多く、これ以上サポートを続けるのが難しく、3.xxで削除することとしました。無劣化トリミングという用途のことまで頭が回らず、申し訳ありません。
また、このような理由から、すみませんがシーンチェンジ検出の復活もなるべく行いたくない状況で、また代わりの方法も考えられていない状況です。
QSVのドライバ改良でi-adaptが動くようになるのが一番なのですが…。
早速の回答、誠にありがとうございます。
機能削除に関して過去ログからある程度事情を察しておりました。
シーンチェンジ検出相当の機能は省かれていく方向かと思ってましたが、課題として残っているようで安心しました。
intel側のドライバアップデートで適応的Iフレーム挿入等が有効になることを期待して待ちたいと思います。
当面は2.75を使い、もし映像が破綻している事があれば3.xx系で元ソースからエンコードで対応します。
無劣化トリミングは特殊な活用方法だと思いますのでお気になさらないでください。
素晴らしいソフトウェアを提供して頂けているだけでいつも感謝の次第です。
シーンチェンジですが私も便利に使用させていただいています。
こちらに記載させていただいたのは、圧縮ファイル内の
説明のリンク先である「QSVEncC_Options.ja.md」の
「adapt」の部分が「apapt」になっているので記載させていただきました。(指定時エラーとなったので・・・)
シーンチェンジは映像の変わり目ではなくても、nフレーム間無音であればその前後にiフレームを入れるとかあれば切り出しの際に助かります。