AV1エンコーダがそろった (Radeon RX7900XT)

ということで、SAPPHIRE Radeon RX7900XT (リファレンスモデル) をゲット。



リファレンスのシンプルなデザイン、わりと好き。

ただ、最近RTX4080をさわったせいか、RX7900XTを手に持った時小さいなと思ってしまった…。完全に感覚がおかしくなっている気がする。

寄付の御礼 (2022/12/17 JST=GMT+9)

12/17(JST=GMT+9)にbavdev様よりgithubでの活動に関して寄付をいただきました。誠にありがとうございます。

検証用機材等、開発に役立たせていただきます。

今年は新GPUがたくさん出ていてとても助かります。

この度は、ありがとうございました。

HWエンコーダ画質比較 (2022/12, VBR編)

今度はより広くQSVEnc/NVEnc/VCEEncのH.264/HEVCのそれぞれについて、VBRモードで多くのGPUで画質比較を行った。

ちょっとデータ数が多くて見づらいところもあるが、許してほしい。

svtAV1guiEx 1.13

- --preset 13を追加。

- SVT-AV1の更新に合わせたデフォルト値の更新。

- --tbr/-q/--crfのコマンド発行を改善。
ご指摘いただいた問題の修正。

- 同梱の実行ファイルを更新。(1.4.0-15_x64)



※svtAV1guiEx 1.00から導入方法が変更されていますのでご注意ください。
ダウンロード>>

svtAV1guiExの導入


QSV画質比較 (2022/12, VBR編)

昨日はQSVの固定品質モードでの画質比較を行った

個人的には、エンコードは固定品質モードしか使用しないのだが、配信等ではVBRモードを使用する場合が多い。 また、初期のQSV(SandyBridge)では、固定品質モード(ICQ)には対応していなかった。

そこで、今回はVBRモードでの画質比較も行ってみた。

RDNA2世代ではMPEG2 HWデコードに対応しない

もう多くの方には常識で今更なのかもしれないけど、7950XのiGPU(というよりおそらくRDNA2世代)はMPEG2 HWデコード対応していないようだ。

DXVAChecker_20221211_7950X_iGPU.png

M.2-PCIe変換ケーブルで10GbEカードを無理やり使いたい

RTX4080はでかく、3スロット占有してしまう。

そのため、Aldelake PCのPCIeスロットはこんな感じになってしまった。

1. 空き
2. RTX4080 PCIe4x16
3. RTX4080
4. RTX4080 PCIe3x1
5. Arc A380 PCIe3x4 (x16形状)
6. Arc A380
7. GTX1060 PCIe3x1 (x16形状)
8. GTX1060

ちなみにCPUはi9 12900K、マザーはMSI MAG Z690 TOMAHAWK WIFI DDR4。

IMG_20221211_0102s_webp.rdf

以前のRTX2070は2スロットだったため、Arc A380との間の「4」の位置に空きがあり、ここに10GbEのLANカードを取り付けていたが、これが不可能になってしまった。

そこで、唯一開いている「1」の位置に無理やり10GbE LANカードを取り付けることにした。

ffmpegOut 1.05

- 1.04で残っていた翻訳漏れを修正。



ダウンロード>>

ffmpegOutの導入


QSV画質比較 (2022/12, 固定品質編)

この前数世代にわたるNVENCの画質評価をしたので、今度はQSVでも比較してみる。

まずは固定品質版ということで、固定品質モード(ICQ)の搭載されたHaswellからこれまでを比較してみよう。

NVEnc 7.06

English change log and binaries>>

[NVEncC]
- 入力が10-16bit深度の時、HEVC 10bitのlossless出力ができなくなっていたのを修正。
ご指摘いただいた問題の修正。

[NVEnc.auo]
- エラーメッセージの文字化けを修正。



※NVEnc 6.00から導入方法が変更されていますのでご注意ください。
※Aviutl向けには、Aviutl_NVEnc_7.xx.zip をダウンロードしてください。
ダウンロード>>

NVEncの導入
NVEncCオプション一覧>


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