※ 2017.06.17 16:50
QSVEnc 2.68に更新、2.67の不具合を修正。報告いただいた不具合の修正と、API 1.23への対応。
QSVEnc 2.67
[共通]
・Intel Media SDK 2017 R1 (API v1.23)に対応。・fade-detectを使用可能に。以前、使用するとクラッシュするなどやたらと不安定だったが、どうやら最近はきちんと動作するみたい。
・weightb/weightpが動作しなくなっていたのを修正。いつも使用できないことになっていた。
[QSVEncC]
・--audio-streamによるデュアルモノラルの分離などが正常に動作しないのを修正。・--check-featuresにデコーダの機能を表示するように。・--repartition-checkオプションを追加(API 1.23、H.264エンコード時のみ)。"Controls AVC encoder attempts to predict from small partitions" らしい。詳細不明。
・avsw/y4m/vpyでのyuv422読み込みに対応。 ただし、d3d9/d3d11メモリモードは使用できず、swメモリモードに切り替わる。
・avswでのrgb読み込みに対応。
QSVEnc 2.68
[共通]
・FadeDetectをKabylakeより前の世代では無効化。 やっぱりKabylake以前では、不安定でエンコードが途中で終了あるいはフリーズしてしまうようだ…。
選択しても実行時に自動的に無効化されるように。
[QSVEncC]
・2.67で、HEVC 10bitでエンコードすると絵が破綻する問題を修正。
QSVEnc ダウンロード>>ダウンロード (ミラー) >>OneDriveの調子がいまいちの時はミラー(GDrive)からどうぞ。同じものです。QSVEncBenchmark.zipはベンチマーク用です。(約234MBと重いので注意)。run_benchmark.batをダブルクリックで実行です。
QSVEncCのオプションについてはこちら。
QSVEncCオプション一覧>ソースはこちら
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