というわけで買ってきました。

さて、KabylakeはSkylakeとほとんど変わっていないということで、期待すべきところはOCのみなわけで、その実力は?
構成Intel Core i7 7700K (4C/8T)
DDR4-4000, 2ch 16GB (
Corsair CMK16GX4M2B4000C19R)
Asrock Z270 Extreme4Antec P100(
レビュー)
CRYORIG A80 (簡易水冷 280mm) (
紹介)
Plextor M6 Pro (
PX-256M6Pro)
で、いろいろ設定していくとこんな感じで、4.9GHzまで引っ張る事ができた。

4.9GHz @ 1.312V。もう少し落とせるかも?
5.0GHzにするには、1.35V前後必要な感触で、x265などのAVX/AVX2をよく使うプログラムでは90℃近くまで行ってしまいそう。

UnCoreは4.5GHzどまり。4.6GHzにすると落ちてしまう。メモリのほうはDDR4-3600, 16-16-16-36-2 @ 1.35Vまで上げることができた。3733はどうもVCCSAが1.25Vでも足りず不安定になってしまう。それでも、Skylake(i7 6700K)ではVCCSAを1.25VまであげてもDDR4-2933でいっぱいいっぱいだったのと比べればかなり良くなったといえる。

4.9GHz @ 1.312Vのx265エンコ中で80℃。やはりAVX/AVX2を多用するプログラムは熱くなりやすい。

まあ、世の中には5.0GHz以上回るKabylakeもあるようなので、Skylakeよりは結構回りやすくなっているみたいだし、メモリコントローラもよりより高クロックに対応できているようだ。
個人的にはi7 6700Kの4.3GHz / 4.1GHz / DDR4-2933から、i7 7700Kで4.9GHz/ 4.5GHz / DDR4-3600まで来たので、まあよかったかなと。
参考までにAsrock Z270 Extreme4のUEFIの設定。
クリックして拡大してみてください。
Main

OC Tweaker/CPU Configuration #1

OC Tweaker/CPU Configuration #2

OC Tweaker/DRAM Configuration

OC Tweaker/Voltage Configuration

Advanced/CPU Configuration

関連記事KabylakeのQSV性能チェック
スポンサーサイト