※2016.02.10 22:35 QSVEnc 2.31に更新。ご指摘いただいた問題の修正と機能の追加。
QSVEnc 2.31
2.29以降、ffmpegのdllがない場所で実行するとエンコード終了時に落ちていたのを修正。指摘いただいた問題を修正。
AviutlのQSVEnc.auoでは0xc06d007e例外(不明なアプリケーション例外)[kernelbase.dll]で落ちていた。
QSVEnc 2.30
・hls出力で、m3u8ファイルが正常に出力されないのを修正。ご指摘ありがとうございました。これで大丈夫だと思いますが、もしまだ問題等ありましたらお知らせいただければ幸いです。
・ffmpeg_dllを更新。udp読み込み時に問題があったのを修正。特に--avqsv-analyzeを指定しなくても問題なく動作するようになった。
udp→hlsは、下記のようにすれば問題なく動作すると思う。
-i udp://127.0.0.1:1234?pkt_size=262144^&fifo_size=1000000
-o S:\test.m3u8 --gop-len 60 --audio-codec aac
-f hls -m hls_time:10 -m hls_allow_cache:1
-m hls_segment_filename:test_%03d.ts
あと便利かもしれないオプションは、
・インタレ解除--vpp-deinterlace bob --tff
・CPU使用率削減--output-thread 0
・GPU使用率削減 (Skylakeのみ、画質低下)--fixed-func
・stereo強制--audio-stream :stereo
QSVEncCは、デフォルトではエンコード開始時点の入力音声のチャンネル数で音声エンコードをしようとするが、上のコマンドでほしいチャンネル数を指定できる。
・デュアルモノ分離--audio-stream FL
注意事項としては、
(1). RFFには非対応。
(2). 途中で映像の解像度が変更になる場合は非対応。
特に、(2)については、もし必要であれば対応しようかと思いますが、(1)については対応できる気がしません。(2)のほうはもし要望があったら言ってください。どうすればよいか考えてみたいと思います。
・チャプターファイルを読み込むオプションを追加。--chapter <string>
nero形式とapple形式に対応する。 --chapter-copyとは併用できない。
・使用メモリの種類がunknownと表示されてしまうことがあるのを修正。ご指摘ありがとうございます。
QSVEnc ダウンロード>>ダウンロード (ミラー) >>OneDriveの調子がいまいちの時はミラー(dropbox)からどうぞ。同じものです。QSVEncBenchmark.zipはベンチマーク用です。(約220MBと重いので注意)。run_benchmark.batをダブルクリックで実行です。
QSVEncCのオプションについてはこちら。
QSVEncCオプション一覧>
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