4Kテレビ(Z20X)を導入した。

右端に映っているのがPCのmicroATXケース。これで再生し、HDMIで4K60p出力して表示している。
まあテレビなのだから、テレビをそのままみてもいいのだけど、録画したものもみたいので、PCを置いて4K出力することにした。
流用品ばかりである…。
PCから4K出力するには、HDMI2.0でつながないといけない。そのため、GTX970をメインマシンから抜き取って使うことにした。
ケーブルはHDMIのふつうのでいいらしい。適当にHDMIでつなぐと4K60pで出力できた。

やはり4Kは異様にきれいだ。もちろん解像度が高いのもあるけど、グレアパネルで、HDRや直下型LEDの制御方法の改良などにより、コントラストをはじめとする画質面もかなり向上している。まあ、それにしたって、やはりグレアはいいですね。
4Kの高精細さは、やはり感動的だし、すこしだけど映像に奥行き感も感じられる。fullHDでは、カメラから遠くにあるものを十分改造するほど解像度があるとは言えない。4Kになって画素数が4倍になったぶん、これが軽減され、さらに輪郭周りの高精細さと合わせて奥行き感が出てきていると思う。(まあ8Kならもっと感じられるけど…)
あと、再生時にはテレビのいろいろな高画質化機能が働く。
・ノイズ除去
・いわゆる超解像をはじめとする先鋭化
・スムージング (いわゆるぬるぬるフィルタ)
が働いていると思う。まあこのあたりは切ることもできるのだけど、せっかくなのでオンで使っている。スムージングは基本的にはいい感じなんだけど、時折失敗して突然がたつくので、ちょっと気になったり。でもうまく働いてるときは結構いいと思う。
比較的いろいろな操作が軽く、特に番組表がそこそこ快適に動くのもいいかもしれない、昔のテレビは重くて重くて、結構ひどかった。
4Kへの拡大のため、mpc-hc + madVRで再生しようとしたが、madVRのnnedi64を使おうとしたら、重すぎて断念する羽目になった。GTX970でもnnediで4Kにするのは厳しいようだ(輝度だけnnedi32ならぎりぎり…)。nnedi64ではなく、普通の拡大方法なら、問題なくdropせずに再生できる。
スポンサーサイト