機能の拡張と報告いただいた問題への対処。
[共通]・API v1.15に対応。・Skylake HEVC エンコードに仮対応。準備をした、という感じ。当然Skylake発売前のため、実際には動かせていないので、たぶんSkylakeにこのバージョンを使っても動かないと思う(きっとエラーで死ぬ)。
実際に動くバージョンはSkylakeを買って検証が終わってからになります。
・IvyBridgeではピラミッド参照をデフォルトでオフにし、オンが指定された場合にも警告を表示するように。同時にログにCPUの世代が表示されるようになっている。
報告いただいた、IvyBridgeでピラミッド参照を使用すると絵が崩れる問題への対処(対症療法ですが、気にしない)。報告ありがとうございました。
[QSVEncC]・MPEG2 hwエンコードに対応。画質悪い…まあMPEG2ってそんなもんかもだけど。
・--check-featuresでコーデック別の対応表を作成。コーデックごとに異なる表になるようだ。
・音声のエンコードに対応。これに伴い、--audio-codec, --audio-bitrateを追加。たぶん動く…はず。
・使用可能なフォーマット、コーデックを確認可能に。
--check-codecs, --check-encoders, --check-decoders, --check-formats
実際コマンドになにを書くかはこちらを見てください。
・大きなtimebaseの場合に、avgDurationの計算で32bit整数が桁あふれしておかしなfps値になるのを修正。報告いただいた問題。32bitだと桁あふれする計算があり、これを64bitに置き換えた。
・y4m reader使用時にログ表示がおかしかったのを修正。・--mv-scalingのヘルプを修正。
QSVEnc ダウンロード>>ダウンロード (ミラー) >>OneDriveの調子がいまいちの時はミラー(dropbox)からどうぞ。同じものです。QSVEncBenchmark.zipはベンチマーク用です。(220MBと重いので注意)。run_benchmark.batをダブルクリックで実行です(要 Avisynth + lsmashsource.dll)。
QSVEncCのオプションについてはこちら。
QSVEncCオプション一覧>
スポンサーサイト