2013年を振り返る (PC編)
もう2013年も終わりそうなので、今年を振り返る。(PC編)
ハードウェア系
・PCパーツ全体が値上がり
基本円安のせい。来年はきっと消費増税で値上がり。
・HDD/SSDはもう値段下がらないのか
HDDの大容量化は完全に止まってしまった印象。4TB以上がなかなか出ない。ただWD4003FZEXなどの1TBプラッタ@7200rpmの速度は魅力的なので、来年はこういうのを買おうかなと。
SSDも一時期のどんどん安くなる勢いはない。そもそもSSDの速度はSATA3の限界に達していて、インターフェースの更新が必要な感じ。
・世の中にタブレットが溢れてる
fullHDを超える解像度がどんどん出てきて嬉しい限り。だが、タブレットはSSDでもだいぶベンチスコアが悪いのもあるのはなぜなのだろう。いくらベンチが全てでないと言ったところで、これだけ低いとさすがに余裕でもっさり感を体感できるはず。
Miix 2 8
シーケンシャルリード 92MB/s、4Kランダムリード 13MB/s
富士通ARROWS Tab QH55/M
シーケンシャルリード 91MB/s、4Kランダムリード 10MB/s
このもっさり疑惑が怖すぎて買えないけど、来年はWinタブレットで「買おう」と思えるものが来るといいな。
・CPU (Haswell / Ivy-E)
Haswellは期待ほどではない、のが正直なところ。もちろんIvyよりはしっかり速い。AVX2も128bit×2な仕様が使いにくいものの、少しは速くなる。
LGA2011 (Ivy-E)は周回遅れなのが残念だけど、来年はHaswell-Eの8コアが出るということで、これに期待。8コアは速いはず。
・モニタ
三菱がやめてしまうという…。むう。
・Xperia Z1を買った
やや重い。とりあえず片手操作は無理。それでも画面の広さ、解像度の高さ、買ってよかったと思う。
ソフトウェア系
・Win 8.1
Win8からそんなに変わった印象はない。Win8の頃から、Classic Shellなどを使えばデスクトップPCとしても使いやすいOSだと思うし、デザインも慣れた。タブレットとして使ってみたくもある。
・Aviutlがついに1.00に
窓の社大賞、おめでとうございます。エイプリルフール…じゃなかった。
・VC++ 2013 for Desktop
かなり使いやすい。入力補完、自動整列も細かく設定できるようになったし、スクロールバーに更新箇所等が表示されるのが素晴らしい。C99対応はもう少し…。
・x264
AVX2に対応、ありがとうございます。少し高速化し、Haswellではアーキテクチャ改良と合わせて10%程度の高速化。OpenCL対応のほうは、重い設定では効果があまりなく、ちょっと残念かも。
・H.265/HEVCとx265
素晴らしい画質。最適化が続けられ、速度も最近は以前より結構速くなってきているようだ。
作ったものとか
・x264guiEx
簡易インストーラを使ってインストールする動画を作った。再生数を見ると結構たくさんの方に見てもらえているようで、めんどくささが評判のx264guiExの導入が少しでも楽だな、と思ってもらえれば嬉しい限り。うまくいかない、とコメント書いてる方、きっと簡易インストーラの問題です、申し訳ありません。
動画編集にあたって拡張編集のほんのごく一部だけど触ってすごいな、と感じた。というよりニコ動とかでAviutlの拡張編集を使ってる人の動画見るとすごい。完全に謎の技術…に見える…。
x264guiExの今年の更新では目標ビットレートの自動設定(1.72)とかが作ってて面白かった。マルチパスエンコードが簡単になっていたら嬉しいな、と。まあビットレートの計算とかいちいちするのは面倒だよね…。
来年はとりあえずVC++2013に移行したい。
・高速化
自動フィールドシフト、バンディング低減などを高速化した。どちらも演算量を増やしてでもメモリアクセスをなるべく減らす、というのが重要になっている。こういうコードは結構めんどうなので、やや憂鬱。もちろん高速化できたことは嬉しかったけど。
エッジレベル調整はAVX2にしても速くならなかったのでAVX止まり。なぜだ…。やはりL2キャッシュ頼みがいけないのか…。
・その他
なんか色々作った気がする。たぶん。
今年も相変わらずいろいろやらかし(バグらせ)、すみませんでした。バグを知らせてくださった方、ありがとうございました。
来年もいろいろ楽しい年でありますように。
ハードウェア系
・PCパーツ全体が値上がり
基本円安のせい。来年はきっと消費増税で値上がり。
・HDD/SSDはもう値段下がらないのか
HDDの大容量化は完全に止まってしまった印象。4TB以上がなかなか出ない。ただWD4003FZEXなどの1TBプラッタ@7200rpmの速度は魅力的なので、来年はこういうのを買おうかなと。
SSDも一時期のどんどん安くなる勢いはない。そもそもSSDの速度はSATA3の限界に達していて、インターフェースの更新が必要な感じ。
・世の中にタブレットが溢れてる
fullHDを超える解像度がどんどん出てきて嬉しい限り。だが、タブレットはSSDでもだいぶベンチスコアが悪いのもあるのはなぜなのだろう。いくらベンチが全てでないと言ったところで、これだけ低いとさすがに余裕でもっさり感を体感できるはず。
Miix 2 8
シーケンシャルリード 92MB/s、4Kランダムリード 13MB/s
富士通ARROWS Tab QH55/M
シーケンシャルリード 91MB/s、4Kランダムリード 10MB/s
このもっさり疑惑が怖すぎて買えないけど、来年はWinタブレットで「買おう」と思えるものが来るといいな。
・CPU (Haswell / Ivy-E)
Haswellは期待ほどではない、のが正直なところ。もちろんIvyよりはしっかり速い。AVX2も128bit×2な仕様が使いにくいものの、少しは速くなる。
LGA2011 (Ivy-E)は周回遅れなのが残念だけど、来年はHaswell-Eの8コアが出るということで、これに期待。8コアは速いはず。
・モニタ
三菱がやめてしまうという…。むう。
・Xperia Z1を買った
やや重い。とりあえず片手操作は無理。それでも画面の広さ、解像度の高さ、買ってよかったと思う。
ソフトウェア系
・Win 8.1
Win8からそんなに変わった印象はない。Win8の頃から、Classic Shellなどを使えばデスクトップPCとしても使いやすいOSだと思うし、デザインも慣れた。タブレットとして使ってみたくもある。
・Aviutlがついに1.00に
窓の社大賞、おめでとうございます。エイプリルフール…じゃなかった。
・VC++ 2013 for Desktop
かなり使いやすい。入力補完、自動整列も細かく設定できるようになったし、スクロールバーに更新箇所等が表示されるのが素晴らしい。C99対応はもう少し…。
・x264
AVX2に対応、ありがとうございます。少し高速化し、Haswellではアーキテクチャ改良と合わせて10%程度の高速化。OpenCL対応のほうは、重い設定では効果があまりなく、ちょっと残念かも。
・H.265/HEVCとx265
素晴らしい画質。最適化が続けられ、速度も最近は以前より結構速くなってきているようだ。
作ったものとか
・x264guiEx
簡易インストーラを使ってインストールする動画を作った。再生数を見ると結構たくさんの方に見てもらえているようで、めんどくささが評判のx264guiExの導入が少しでも楽だな、と思ってもらえれば嬉しい限り。うまくいかない、とコメント書いてる方、きっと簡易インストーラの問題です、申し訳ありません。
動画編集にあたって拡張編集のほんのごく一部だけど触ってすごいな、と感じた。というよりニコ動とかでAviutlの拡張編集を使ってる人の動画見るとすごい。完全に謎の技術…に見える…。
x264guiExの今年の更新では目標ビットレートの自動設定(1.72)とかが作ってて面白かった。マルチパスエンコードが簡単になっていたら嬉しいな、と。まあビットレートの計算とかいちいちするのは面倒だよね…。
来年はとりあえずVC++2013に移行したい。
・高速化
自動フィールドシフト、バンディング低減などを高速化した。どちらも演算量を増やしてでもメモリアクセスをなるべく減らす、というのが重要になっている。こういうコードは結構めんどうなので、やや憂鬱。もちろん高速化できたことは嬉しかったけど。
エッジレベル調整はAVX2にしても速くならなかったのでAVX止まり。なぜだ…。やはりL2キャッシュ頼みがいけないのか…。
・その他
なんか色々作った気がする。たぶん。
今年も相変わらずいろいろやらかし(バグらせ)、すみませんでした。バグを知らせてくださった方、ありがとうございました。
来年もいろいろ楽しい年でありますように。
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