先日、SandyBridgeを買ってしまった。
Core i5 2500 + H61
…なんで2600Kにしなかったし…
いや、安かったんだよ、うん。
そこでとりあえずx264エンコ速度比較ベンチ。
x86/x64, 8bit/10bitの2x2=4通りでやってみる。
1280x720p 3051frames (AVI, UtVideo)を
Aviutl 0.99j + x264guiEx 1.05
x264.nlのx264 r2074 (8bit/10bit, x86/x64)でエンコ。
Aviutlのフィルタ類は何もなしで。
x264のパラメータは共通で適当に
--preset slow --crf 21 --ipratio 1.5 --qcomp 0.7 --no-mbtree --keyint 300 --min-keyint 4 --subme 9 --no-fast-pskip --no-dct-decimate --trellis 2
ちょい重め(?)のCPUを使いきれる設定。
比較する環境は
Vista 32bit,
Core2Quad Q6600 @ 2.4GHz(4C4T, L2=8MB), 2GB RAM
Win7 64bit,
Core2Duo P8600 @ 2.4GHz(2C2T, L2=3MB), 4GB RAM
Win7 64bit,
Xeon W3680 @ 3.88GHz(6C12T, L3=12MB), 18GB RAM
Win7 64bit,
Core i5 2500 @ 3.4GHz(4C4T, L3=6MB), 4GB RAM
で、結果。

同じ4コア4スレッド同士だが、i5 2500はCore2Quad Q6600の約2倍速い。
まあさすがにXeon(6C12T)には勝てない。
あと、x86よりx64のほうが速い(10%前後)とか、どうしても10bitエンコは8bitエンコより遅いとか、そういうことがわかる。
ところで…
エンコはHyperThreading(HT)が割りとよく効くので、
エンコするならi5 2500よりはi7 2600Kがおすすめです。高いけどね。
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