Beelink EQ12 Proの高負荷時フリーズ解消

Beelink EQ12 Proでもう少しベンチマークしてみようと思ったのだが、ちょっとトラブったのでメモ書き。


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Beelink EQ12 Proを買ってみた

Alderlake-N搭載のミニPC、Beelink EQ12 Proを買ってしまった。

eq12_pro_20230523_02.jpg

ということで、この後に実物とか、もう少し細かいスペックとか。



ROCK 5BのHDMI Inを使って4Kキャプチャしよう

Rock 5BにはHDMI Inがついて来る。4K60 YUV420まではキャプチャできるようで、スペック上はなかなか優秀だ。

ということで、これを活用してみる。

いろいろ試行錯誤した結果、素のffmpegやobsではうまくキャプチャできなかったが、独自にv4l2のmulti planar APIに対応させたffmpeg改造版rkmppencを組み合わせることで、4K60 YUV420でキャプチャ & hwエンコードできるようになった。

rkmppenc_v4l2_hdmiin_rock5b_20230410_4k.jpg

ROCK 5B (RK3588) でhwエンコード ( rkmppenc )

Rock 5BのRK3588 SoCはhwデコーダ・エンコーダを内蔵していて、下記のコーデックに対応している。

hwエンコード
H.264/HEVC

hwデコード
H.264/HEVC/AV1/MPEG1/MPEG2

このデコーダ・エンコーダを試すため、rkmppenc というアプリを作成した。

rkmppenc_0_00_1080p_encode.jpg

H.264からH.264への1080pのエンコードで、400fps以上出しながら、CPU使用率は70%台(Linuxで8コアCPUなのでmaxは800%)と非常に低く抑えられている。

まあ、Bフレームとかはないので、画質はいまいちだけど、とりあえずこの速度でエンコードできるのはかなり高速なエンコーダが積まれているということだと思う。

Radxa ROCK 5Bのキャッシュ・メモリ帯域

今度はいつもの自作のメモリやキャッシュ速度をはかるプログラムで、Rock 5Bのメモリ・キャッシュの速度を確認してみる。

Radxa ROCK 5Bでベンチマーク

前回はRadxa ROCK 5Bのセットアップ方法を紹介したので、今回はそのベンチマークをして、性能をチェックしてみた。

ROCK 5BのCPUのRK3588は、Cortex-A76を4コアとCortex-A55を4コア搭載しているので、SBCとしては比較的高性能かも?

Radxa ROCK 5Bで遊ぼう

ちょっと前に、シングルボードコンピュータ(SBC)であるところのRadxa ROCK 5Bをゲットしてみた。

外見はこんな感じ。まあ、かなりちっちゃいし、ファンレスになっている。水色のアクリルケースもわりと好きかも。

IMG_20230328_0631.jpg



Intel Arc A380のアイドル電力を下げる

Intel Arc GPUを去年の8月にゲットして簡単にベンチマークをしたとき、アイドル電力が高いというのを紹介した。

その後、10月の時点でIntelからアイドル電力の下げ方について情報があった。

遅くなってしまったけど、その効果を確認してみる。


2022年を振り返る (PC編)

2022年ももうすぐ終わり。ということで今年さわった自作PCパーツを振り返ってみる。

今年はAV1エンコーダを搭載したGPUがどんどん出てきて、エンコーダをいろいろテストして、まあテストとか実装とかデータまとめたりとか疲れたけど、とても楽しい1年だった。

一方でかつてなく散財してしまった。やばい。

AV1エンコーダがそろった (Radeon RX7900XT)

ということで、SAPPHIRE Radeon RX7900XT (リファレンスモデル) をゲット。



リファレンスのシンプルなデザイン、わりと好き。

ただ、最近RTX4080をさわったせいか、RX7900XTを手に持った時小さいなと思ってしまった…。完全に感覚がおかしくなっている気がする。

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