Amastukaze 改造版 0.9.5.5v2

※ 2023/11/28 18:30追記 Amatsukaze_0.9.5.5v2.zip では、 Amatsukaze_0.9.5.5 で誤ってNicoJK18Client.exeを更新してしまったのをもとに戻しました。

・指定の日数以上古くなったログファイルを自動的に削除する機能を追加。
いただいた要望の反映。

基本設定タブに設定を追加。Amastukaze終了時に実行される。

amatsukaze_delete_old_logs_20231126.png

「0日」に設定することで常にログを削除することもできるけども、エラー発生時に原因がわからなくなると思うので、あまりお勧めはできないので、使う場合はある程度の日数のほうがいいのかなとは思う。



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Amastukaze 改造版 0.9.5.4

- QSVEnc/NVEnc用に「CM品質オフセット」を追加。
本機能使用時には、QSVEnc 7.54NVEnc 7.37への更新が必要です。

- QSVEncでもCMビットレート倍率に対応。

Amastukaze 改造版 0.9.5.3

- 指定のプロセス起動時に、スリープ等を行わないようにする設定を追加。
ご指摘いただいた要望の反映。

基本設定タブの「指定のプロセス実行中にスリープ・休止・シャットダウンを行わない」にチェックを入れると使用できる。

Amatsukazeがエンコードを終了し、スリープ等に移行する際、指定のファイル名の実行ファイル(前方一致・大文字小文字無視)がシステムで起動中だったらスリープ等を行わないないようにした。

実際にはスリープ待機ダイアログ表示前と表示後の2回チェックするようになっている。

- mp4boxの一時ファイルをAmastuakzeの一時フォルダに作成するように。
mp4boxはmux時に一時ファイルを作るのだけど、デフォルトでは %TEMP% に作るようで、Cドライブに作成される。出力ファイルが大きいと、Cドライブの容量不足でエラーになってしまうことがあるので、mp4boxの一時ファイルもAmatsukazeの一時フォルダに作ってもらうようにした。

- C++17で全体をコンパイルできるように。
これまでのAmatsukazeのコードはC++17でコンパイルしようとすると、ListとTree構造を作ってるところで警告が出てしまっていた。このあたりのアルゴリズムは難しく、それ自体はどう修正すればよいのかわからなかったので、std::listとstd::mapで置き換えて、警告を回避するようにした。



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Amastukaze 改造版 0.9.5.2

- tsreplace使用時の出力ファイル名を <ファイル名>.[h264|hevc].ts になるよう変更した。
ご指摘いただいた問題に対応。入力ファイルと同じフォルダに出力するとエラーが発生するため。

- join_logo_scpを更新。また同時にJLフォルダも更新。

- 一時フォルダが空でなくても削除できるよう変更。

- x264/x265/SVT-AV1エンコード時に、優先度を下げるとEコアのみでエンコードが実行されてしまう問題を抑制。
x264guiEx 3.24で導入したものの移植。

QSV/NV/VCEEncについては、エンコーダ側でこのあたりの最適化をしているので不要。

今回変更したのはエンコーダ側の電力スロットリングモードだけで、AmatsukazeCLI側の電力スロットリングモードは触っていないのだけど、こちらも必要なのだろうか…?

- コード変形。
Amatsukazeはc++14でビルドされていて、c++17でビルドするとなんか難しそうなところで警告が出る。

今回、一部でc++17の機能を使用したかったので、ヘッダーに定義と実装がまとめられてしまっていたのを分離することで、一部だけc++17でビルドできるようにした。あと、ついでに長すぎるヘッダーファイルがシンプルになって見やすくなった。



その他

x265の新しいバージョンを同梱した時に、パスをクリアして適用しても最新版にならないというご指摘ですが、Amatsukazeのソースコードを調査したところ、自動でパスを設定する場合、バージョンの新旧は考慮されないようなので、基本的には手動でパスを更新していただきたく思います。

詳しく述べると、パスをクリアして適用すると自動で実行ファイルを探すのですが、このときx265guiExとは異なり、バージョンのチェック等は行っておらず、x265*.exeを列挙して最初に見つけたものを選択するという実装になっていました。

なので、x265_3.5+102_x64.exeとx265_3.5+109_x64.exeがあると、x265_3.5+102_x64.exeのほうが選択されるようです。

バージョンのチェックの移植はちょっと面倒かもです… (C++→C#に書き換えないといけないので…



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Amastukaze 改造版 0.9.5.1

不具合修正を行いました。

- 音声エンコードのチェックボックスを削除してしまっていたのを修正。
ご指摘いただいた問題を修正。

- join_logo_scpのバージョンを0.9.4.4同梱のものに戻す。
新しいバージョンを検証しようと思って元に戻し忘れたものだったので、一度元に戻す。

新しいバージョンではjlsmemo.txtというファイルができて、一時フォルダが消せなくなっている(?)かもで、もしかすると私の使い方が悪いだけかもですが、もう少し確認するため、いったんもとに戻しました。



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Amastukaze 改造版 0.9.5.0

・ tsreplaceに対応
tsreplaceによる映像部分のみの置き換えモードを追加しました。

下記のように、出力フォーマットのところを "TS (replace)"にして使用します。(自動的に出力選択が「通常」になります)

amatsukaze_20231021_tsreplace_01.png

また、別途「基本設定」タブでtsreplaceのパスを指定してください。

こんな感じで音声・字幕・データ放送等はそのままに映像のみを圧縮できます。

amatsukaze_20231021_tsreplace_02.png

注意点
- H.264/HEVCのみ対応です。(AV1は非対応)
- 出力選択は「通常」のみ対応です。
- tsreplaceのほか、x264/x265使用時はmp4boxとtimelineeditorも必要です。
- chapter作成を行う場合は、出力ファイルと同じフォルダにチャプターファイルも出力されます。

・ エンコーダ追加オプションで使用可能な置き換え変数を追加。
いただいた要望の反映。

"@SERVICE_ID@" でログに表示されるサービスIDの数字部分に置き換えます。 (例: "サービスID: 1072" なら "1072" に置き換え)

・ 同梱の実行ファイルを更新
- x264_3106_x64.exe
- x265_3.5+108_x64.exe
- SvtAv1EncApp_v1.7.0_x64.exe



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Amastukaze 改造版 0.9.4.4

- 0.9.4.2のmp4出力で、CFR、チャプターあり、字幕ありの場合にチャプターがmuxされない問題を修正。
ご指摘いただいた問題の修正。ご連絡ありがとうございました。

- 同梱の実行ファイルを更新
- x265_3.5+102_x64.exe
- SvtAv1EncApp_v1.6.0_x64.exe



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Amastukaze 改造版 0.9.4.3



Amastukaze 改造版 0.9.4.3



- 0.9.4.2のx264/x265/SVT-AV1を使用したmp4出力で、VFR、チャプターあり、字幕なしの場合に異常終了する問題を修正。

ご指摘いただいた問題の修正。ご連絡ありがとうございました。



Amastukaze 改造版 0.9.4.2



- mp4boxでchapterまたは字幕をmux時、in-place editingを行わないように。
一部環境ではmuxが高速化。

もともとmp4boxのin-place editingはchapterまたは字幕があるときのmp4出力で(改造版になる前から)発生していたと思う

出力先がネットワーク越しの場合、(帯域に関係なく)非常に遅くなるので、in-place editingを行わないようmp4boxに渡すコマンドを変更した。

- 最近のドライバでNVENCで並列5ストリームエンコードできるようになったのでメッセージを変更。

- 同梱の実行ファイルを更新
- x265_3.5+100_x64.exe
- SvtAv1EncApp_v1.5.0_x64.exe



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Amastukaze 改造版 0.9.4.1

要望いただいた機能の一部に対応。



更新内容



- サマリータブの右クリックにキャンセルボタンを追加。
いただいた要望の反映。

グレーに色がついていたワーカーのタスクをキャンセルできる。

なお、ワーカーがタスクを実行していないときは当たり前だがキャンセルしてもなにも起こらない(右クリック自体はできるが

- NikoJK18Clientを使用してxmlからassを作成する場合でも、NicoConvASSに-tx_starttimeを指定し、字幕の時刻ずれを防止。
NicoConvAssのreadmeには、-tx_starttimeの説明として、

xml,txtから変換時、番組開始時間を指定

とある。ただAmatsukazeはxmlをassに変換する際には、この-tx_starttimeを指定しないようになっていたので、指定するよう変更した。



自動リトライ系の要望について



前回Amatsukazeのキューやスケジューラ周りをいろいろ見たいのですが、なかなか複雑に実装されていて、まだかろうじて問題の修正箇所がわかったぐらいで、ちょっとまだよく理解できていない状況です。(キューの管理方法が思ったより複雑(?))

たぶん仕様や意図をまだちゃんと自分が理解できていないということだと思うので、このあたりはまださわれない気がします。(さわると壊しそう…)



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Amastukaze 改造版 0.9.4.0

いただいた要望を反映したほか、以前いただいていたリソーススケジューリングを有効にしている場合のタスクスケジューラの問題を修正しました。

**ご注意**
- QSVEncC/NVEncC/VCEEncCを使用される場合、各実行ファイルの更新が必要です。お手数ですが更新願います。
Amastukaze用に作成したQSVEncC/NVEncC/VCEEncCの新オプション--timebase, --tcfile-inを指定するようにしたためです。
- QSVEncC 7.34 以降
- NVEncC 7.18 以降
- VCEEncC 8.06 以降

以下更新の詳細です。
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