ちょっぴり速くなった、ような… QSVEnc 0.03
QSVEncを久しぶりに更新。
いろいろ更新。
設定画面が出ないのをv2で解消しました。 要iniファイル更新(iniファイルバージョン1→2)
すんません。
別スレッドでフレーム読み込み & 読み込みバッファの追加
以前読み込みを別スレッドで処理(部分並列化)しようとしたときは、作りが雑だったので余分にメモリコピーが発生して逆に遅くなってしまった。なのでその時は部分並列化はあきらめたのだが(メモリコピーも遅いということを実感した)、今回は要らないメモリコピーが発生しないような別スレッド処理を考えた。これでちょっぴり高速化すると思う。(少なくとも遅くはならないはず)
フレーム読み込みバッファ機能は、この別スレッド処理の効率をあげるためのもの。設定できるバッファサイズは1~16フレーム。QSVEncでは読み込みバッファサイズ(タブ3枚目)で、QSVEncCでは--input-bufで大きさを指定できる。
あまり多すぎると逆に遅くなるので注意。(キャッシュサイズとの関連だと思う)
うちの環境(Core i5 2500)だとこんな感じ。
エンコ速度 適切なバッファサイズ
~50fps 1~2
~100fps 2~3
~200fps 3~6
それ以上 4~8
QSV使用時にバッファサイズをあんまり大きくするとGPUメモリを確保できなくなってこけるので注意。
別スレッドで読み込みと読み込みバッファはエンコ速度が速ければ速いほど効果があるはず。逆にfullHDのエンコードなどではあまり効果はない。
x264guiEx v1.11~v1.26の追加機能の取り込みとバグ修正の反映
x264guiExで更新したところを地道にコピペ改変で反映した。
・相対パスを使用できるようにした。
・ツールチップヘルプの抑制(その他の設定から)
・「このウィンドウを最小化で開始」が一回しか効力を発揮せず、解除されてしまう問題を修正。
・視覚効果をオフにできるようにした。
・プロファイルにメモを残せるようにした。プロファイルの右側に表示。ダブルクリックで変更できる。
・QSVEnc.iniが存在しない、あるいは古い時にエラーメッセージの前に例外が発生する問題を解決。
・Apple系に対応したmp4/chapterをmp4boxを用いても出力できるようにした。
・その他の設定にログウィンドウ関連の設定(「透過」と「最小化で開始」)を追加。
・設定ファイルのサイズが異なっても、Aviutl側のプロファイルに保存された設定も読めるようにした。
・チャプターファイルの自動削除をオンオフできるようにした。その他の設定から。
・チャプターファイルが存在しない場合でもとりあえずmuxを成功させるようにした。
・エンコ中でないとき、Escキーでログウィンドウを閉じるようにした。
・エンコ後バッチファイル実行を追加。
・設定画面でEscキーのオンオフ設定を追加。
・muxエラー対策。mux時チェックを根本的に改善。
QSVEncCにx64版を追加。
わずかに速い…かもしれない。基本たいして変わらない。まあx64ビルドもできるよ、ということ。
不要なメモリ解放->再確保を防止。
iniファイルの不備により設定画面が出ないのをv2で解消しました。すみません。
QSVEnc ダウンロード>>
その他
エンコード結果の画面が真っ黒になるとかの場合、QSVとmp4boxの相性の悪さが原因なことが多いです。pop氏のビルドしてくださっているmp4boxを使用してみてください。
QSVでインタレ保持エンコができないのは相変わらずです。ほんとは出力時にmp4に突っ込むと解決するらしいのだが(商用ソフトはそうしてますよね)、そんな技術力はない。
Intel Media SDK 2012 が出てる。これも試してみてそのうち組み込もうかなと。これでインタレの問題解決するといいなあ…
いろいろ更新。
設定画面が出ないのをv2で解消しました。 要iniファイル更新(iniファイルバージョン1→2)
すんません。
別スレッドでフレーム読み込み & 読み込みバッファの追加
以前読み込みを別スレッドで処理(部分並列化)しようとしたときは、作りが雑だったので余分にメモリコピーが発生して逆に遅くなってしまった。なのでその時は部分並列化はあきらめたのだが(メモリコピーも遅いということを実感した)、今回は要らないメモリコピーが発生しないような別スレッド処理を考えた。これでちょっぴり高速化すると思う。(少なくとも遅くはならないはず)
フレーム読み込みバッファ機能は、この別スレッド処理の効率をあげるためのもの。設定できるバッファサイズは1~16フレーム。QSVEncでは読み込みバッファサイズ(タブ3枚目)で、QSVEncCでは--input-bufで大きさを指定できる。
あまり多すぎると逆に遅くなるので注意。(キャッシュサイズとの関連だと思う)
うちの環境(Core i5 2500)だとこんな感じ。
エンコ速度 適切なバッファサイズ
~50fps 1~2
~100fps 2~3
~200fps 3~6
それ以上 4~8
QSV使用時にバッファサイズをあんまり大きくするとGPUメモリを確保できなくなってこけるので注意。
別スレッドで読み込みと読み込みバッファはエンコ速度が速ければ速いほど効果があるはず。逆にfullHDのエンコードなどではあまり効果はない。
x264guiEx v1.11~v1.26の追加機能の取り込みとバグ修正の反映
x264guiExで更新したところを地道にコピペ改変で反映した。
・相対パスを使用できるようにした。
・ツールチップヘルプの抑制(その他の設定から)
・「このウィンドウを最小化で開始」が一回しか効力を発揮せず、解除されてしまう問題を修正。
・視覚効果をオフにできるようにした。
・プロファイルにメモを残せるようにした。プロファイルの右側に表示。ダブルクリックで変更できる。
・QSVEnc.iniが存在しない、あるいは古い時にエラーメッセージの前に例外が発生する問題を解決。
・Apple系に対応したmp4/chapterをmp4boxを用いても出力できるようにした。
・その他の設定にログウィンドウ関連の設定(「透過」と「最小化で開始」)を追加。
・設定ファイルのサイズが異なっても、Aviutl側のプロファイルに保存された設定も読めるようにした。
・チャプターファイルの自動削除をオンオフできるようにした。その他の設定から。
・チャプターファイルが存在しない場合でもとりあえずmuxを成功させるようにした。
・エンコ中でないとき、Escキーでログウィンドウを閉じるようにした。
・エンコ後バッチファイル実行を追加。
・設定画面でEscキーのオンオフ設定を追加。
・muxエラー対策。mux時チェックを根本的に改善。
QSVEncCにx64版を追加。
わずかに速い…かもしれない。基本たいして変わらない。まあx64ビルドもできるよ、ということ。
不要なメモリ解放->再確保を防止。
iniファイルの不備により設定画面が出ないのをv2で解消しました。すみません。
QSVEnc ダウンロード>>
その他
エンコード結果の画面が真っ黒になるとかの場合、QSVとmp4boxの相性の悪さが原因なことが多いです。pop氏のビルドしてくださっているmp4boxを使用してみてください。
QSVでインタレ保持エンコができないのは相変わらずです。ほんとは出力時にmp4に突っ込むと解決するらしいのだが(商用ソフトはそうしてますよね)、そんな技術力はない。
Intel Media SDK 2012 が出てる。これも試してみてそのうち組み込もうかなと。これでインタレの問題解決するといいなあ…
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